ぐるぐるした思考や感情の その向こう側にあるもの
ー故芦原妃名子さんに想いを寄せながら書きますー
昨晩寝ようとしたタイミングで、相方から芦原さんの訃報を知りました。
今朝ヴィパッサナー瞑想をしました。
瞑想初めはそこまでではなかったのですが
次第に芦原さんの死について思考がぐるぐるし始めました
何度も何度も身体に意識を向けようとしても思考は止まりませんでした
芦原さんの無念の想い、そして同時に生じるTVドラマ制作陣(プロデューサー・脚本家)への批判や怒りの声
原作を愛していたファンの声
それを知りつつTVドラマだけを観て楽しんでいた自分を正当化しようとする声
TVドラマに出演していた俳優さんたちへの想い
起こったことをシビアに構造を分析しようとする視点
こうした思考がぐるぐるしていたら
太ももの付け根に痛みが出始めた
太ももがかなり緊張していたようで
まっすぐ座っているのもしんどくなりました
ここで鐘が鳴り歩く瞑想へ移行しました
意識を脚に向けじっくりと丁寧に歩きました
そうすると深いレベルの哀しみに包まれ静けさが訪れました
ただただ深い哀しみ
涙が出てきました
ぐるぐるしていた思考はだいぶ落ち着きました
ぼくの意識に起こったことは
きっと社会でも起こっているだろう
いろんな反応があると思う
いろんな思考や感情が巻き起こっていると思う
だけどまずはスローダウンして
自分の中で渦巻いているものをただ眺め
その先にあるものに触れてそれをしっかりと味わう必要があるのだと思う
まずは自分自身をケアしましょう
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