バケツで例える「なりたい自分」
私のなりたい自分は、「広い視野で物事を俯瞰できる自分」です。
①
私のキャリアは、作業療法士というリハ専門職からはじまりました。
その時に見えていたものは、「注いでいるものの量」でした。
たとえば、障がい者の方に提供する作業療法であったり、それにより所属企業が得られる診療報酬や介護報酬などです。
②
次に、マネジャー(部署および部門責任者)になりました。
その時に見えていたものは、「こぼれているものの量」でした。
たとえば、オペレーションのムダ・ムラ・ムリであったり、それにより生じるコストなどです。
③
今は、経営戦略を考える部門の末席にいます。
今、少しだけ見えてきたものは、「水を注いでも思うように水が貯まらない穴の空いたバケツ」です。
たとえば、得ることができたヒト・モノ・カネといった経営資源は、さまざまな要因によって失ったり流出したりしている事実などです。
より鮮明に「広い視野で物事を俯瞰できる自分」になりたいと思います。
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