「旅するカレー屋」の発酵スパイスカレー
発酵とスパイス。
和とアジア。
まろやかでいてスパイシー、不思議なカレー。
Smile Spiceの新谷紘平さんは、
「125歳まで健康に生きる」
ことを目指して、
「こころとからだを笑顔に」
とテーマにカレーを提供している。
125歳まで生きる、というのは早稲田大学の創始者大隈重信と同じだが、
「健康に」が入ることで大隈を上回る。
また、「旅するカレー屋」でもある。
浅草に店舗を持つが、国内あちこちでスペースを借りてカレーを振る舞う。
昨日は、タイガーモブの収穫祭でSmile Spiceのカレーに出会えた。
タイモブの田んぼ部が秋田たそがれ農育園の田んぼでつくったコメ。
美味しさと栄養をそのまま身体に入れるように玄米で食べた。
旅する新谷さんは、昭和の夜の街風にいえば「流し」のカレー屋か。
カラオケがなかった時代、
ギター弾きがスナックの客に呼ばれて、リクエスト曲を弾き、
その伴奏に合わせて客が歌う、「流し」。
新谷さんも、呼ばれてつくって食べてもらって、喜ばせる。
ステキなカレー屋さんだ。
その一方で、アジアを旅しながら食文化を研究する、
発酵スパイス料理研究家でもある。
釜石にも来てもらって、
こすもすでカレーパーティやりたいな。