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「それちょ」の連続で幸せいっぱいな日曜日

昨日は予定変更がきっかけで、ちょっといい方向に流れが変わることが次々と起こった。

心理的安全性のカイワイ(界隈)では、
想定外のことが起こってピンチになったとき、
「おー! それはちょうどよかった」
とポジティブに捉え、
ピンチをチャンスにするよう心がける、
という教え(っていうか、捉え方)がある。

起こっちゃったことはどうしようもない事実だから、
それを悔やんだり悩んだりしても無駄。
起こったことは仕方がない、それよりも前を向きましょう、
というメソッドが心理的安全性にはある。

それはちょうどよかった、略して「それちょ」

昨日はまず、秋田の五城目にいた。
そこから釜石まで帰らねばならない。

五城目名物の朝市を楽しんでいたら、
わたしを秋田駅までクルマで送ってくれる友人の予定が変わった。

これが最初の「それちょ」。
八郎潟駅からJRで秋田駅まで行くことにした。

八郎太郎伝説を知らなかった……

八郎潟駅からは5分後に特急が、50分後に普通列車があった。
特急は520円の特急料金がかかる。
秋田駅までの到達時間は、それほど変わらない。
泣く泣く520円を払って特急に乗った。

これが次の「それちょ」。
特急に乗ったおかげで、秋田駅で25分待ちで新幹線に乗れるようになる。
しかもその待ち時間で、秋田駅の駅そばが食べられる。
お昼時でもある。

「ナスの素揚げ冷やしそば」 冷やしは食べないわたしもこれには惹かれた

秋田駅から盛岡駅へ、予定より2時間早く着いた。
20分で、新花巻駅に停車する新幹線に接続する。
でもそもそも、盛岡駅ー新花巻駅の乗り換えは、
チケットの予約のときのミスで、
乗車時間10分の新幹線なんて贅沢の極みだ。

でもそれをキャンセルし忘れたために、
新花巻駅での釜石線との接続の待ち時間が20分ぐらいになった。
予定では100分ほどだった。

これも「それちょ」。
3時間ぐらい早く釜石に帰ってこれたので、
新聞各紙がそろって置いてある情報交流センターにいって、
新聞読んで情報をインプット。

情報交流センターを出ると、目の前のお好み焼き屋が営業している。
ここ「なにわや」の店主トミーには最近お子さんが生まれたばかり。
おめでとう!をいうついでにお好み焼きを食べて帰ろう。
ホントは家の冷蔵庫のトマト缶がそろそろやばいから、
家でパスタをつくって食べたかったけど。

で、なにわやでトミーにおめでとう!をいって、
ビールと前菜で注文したスジ焼きを食べてて、
さあいよいよお好み焼きだ! ってときに、
ほかのお客さんがたばこを吸い始めた。

スジ焼き

この世でもっともキライなもののひとつが、タバコの煙。
店も混み始めたから、お好み焼きをオーダーしても時間がかかりそう。

また「それちょ」。
なにわやをスジ焼きで切り上げることにして、
家に帰って、トマトソースをつくってパスタで食べる。

結局、家でパスタを食べられたし、
たまってたドラマ『燕は戻ってこない』も見ることができた。

ああ、「それちょ」の連続で幸せだ〜、
っと思っていたらそのまま寝落ちしてて、
気がついたら電気を煌々とつけたままだった。