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もう元へは戻れないし何が正解かもわからないから、まずはやって試してみて、修正しながら前に進みましょう、っていうコミュニティにあなたはいるか、いないか

新コロになってリモートでの仕事が増えて、
やっぱり仕事ができない、やってるふりだけだったのか、あの上司は!
ってのがバレたということが繰り返し繰り返しいわれているが、
アベノナイカクもそうだった、と、わかってしまった。
アベノ一人がそうだったんじゃなく、
大臣副大臣政務官もぜんぶ、仕事っぽい空気を作り出しているだけだった。

アベノナイカクが夕方に閉店シャッターを下ろすとは思ってない朝、
「朝渋」で最新学習歴を更新していたわたしだった。

ゲストは澤円さん。コンサルでメンタリストで、
生きていくためのアドバイザーみたいな人。
「やりたいことにわがままになるニューノーマルの働き方」
というテーマでプレゼンをしていた。

澤円さんは4つのキーワードを示した。
・Being

って聞いた瞬間に、ああ、あとはwillとかdoingとかあのてのやつね、
とがっくりきたけど、ちがった。

・Being
・Think
・Transform
・Collaboration

まずは「どうありたいか」(Being)
25年ぶりの大転換期に「どうありたいか」。
25年前の1995年はインターネット元年で、
windowsが発売されてインターネットがガツンと一気に普及した。
インターネットがある時代と、インターネットがない時代、
FAXと電話で仕事をする社会と、
メールとネットで仕事をする社会。

不可逆的であって、もう元へは戻れない。

いまは、新コロ(澤円さんはCOVID19)前の時代と後の時代。
不可逆的であって、もう元へは戻らない、はず。

いよいよホントに「正解がない」世の中になって、
「つねに考え続ける」だけじゃなくて、「まずはやってみる」(Think)
正解は誰にもわからないんだから、やってみて、試してみて、
まったくダメなら次の手を考えるし、
ちょっとダメなら修正すればいい。

どんどんやりかたを「アップデートしていく」(Transform)
失敗しても成功してても、アップデートを続けていく。
成功体験にしがみつかない。
成長を止めない、学びを止めない。

そして新コロ以降の時代には、
組織に代わって「コミュニティ」(Collaboration)が働く、生きていく場所になる。
組織にはそれぞれメンバーには役割が決められ、階層もはっきりしている。
平成的にいえば、平社員がいて係長がいて課長がいて部長がいる。

コミュニティにははっきりした役割があるわけではなく、
気がついた人からやっていく、<give first>の原則が大事。
たとえば、複数人でキャンプしているときに、
火をおこす人、水をくんでくる人、テントをたてる人、
みたいに気がついた人から動き、手伝い、仕事が進んでいく。

・Being
・Think
・Transform
・Collaboration

マジでアベノナイカクはこれだったなあ、といまになって思う。
大臣がいて副大臣がいて政務官がいて官僚たちがいて、
どんな社会を目指しているのがビジョンを示さず、
とりあえずアベノマスクとか一斉休校とかGO TOとか
やってみたのはいいけど、
まったくアップデートもせずにイマココ、って。

ちなみに朝渋、新コロになって再放送を頻繁にやってくれるようになった。
アベノナイカク、再放送見てね。

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