なんにしろ積み重ねが人生のカギとなる
昨日は大隈塾(リーダーシップ・チャレンジ)の最終回だった。
講師は駒井正義さん。
三井物産の元副社長で、大隈塾の塾頭をしていただいている。
ビジネスパーソンとしての階段を駆け上がるには。
①万全の準備
②社内で避けられている人に会いに行く
③社外での評判を得る
まずは①万全の準備。
社内外でのプレゼンテーションや講演はもちろん、
駒井さんは飲み会の乾杯の音頭すら万全の準備をしろ、と。
たいていの人は8割とか、5割で準備を終える。
「ま、いいか」とか、「あとはなんとかなる」とか。
でも、その残りの2割、5割で失敗する。うまくいかない。
失敗するのはまあいい。
恥ずかしさや痛みはすぐに忘れるし、
失敗は成功の母でもある。
だけど、万全の準備をしている人とは、
その2割5割の積み重ねによって、差がついてしまう。
逆にいうと、わずかでも積み重ねることで、届かない差をつけられる。
②社内で避けられている人。仕事に厳格で恐れられている人や、
社長などポスト持ちの偉い人たち。
みんなが遠巻きにしている人は、その分だけみんなの情報を持ってないかもしれない。
情報を届ける役割になることで、覚えめでたい人になる。
③社外での評判が、社内での評価につながることがときどきある。
なので、同じ会社、同じ組織の人とばかり付き合うのではなくて、
どんどん社外へ出て、人と交流して、人的ネットワークをつくっていく。
これも、積み重ねにつながる。
ひとりふたりが、やがていい感じの人脈になっていく。
カネはなくても、人とのつながりでなんとかなるときがある。
ホントに。
わたしはそれを実感する人生を送ってきた笑