【要約してください】より便利なChatGPTプロンプト3選!
ChatGPTを利用した多くの人が「要約してください」このプロンプトを試したことあると思います。
やってみてどうでした?
そこで「要約してください」よりも便利なプロンプトがないかChatGPTに相談したところ。
18個のプロンプトを提案してくれました。
※18以上は内容の重複がみられた
提案されたプロンプトを検証し、利便性の高い3つのフレーズを見つけたので共有します。
無料で公開するので、ぜひ試してください!
検証に利用したツイート
このツイートは最近情報を追っている人のモノです。かなり長文なので気になった人だけ読んでみて下さい。
ツイートを要約させた結果
精度の悪さをわかって貰うために要約させました。
原文を読んだ人は分かるはずですが、引くぐらい内容が薄くなってます。
この要約なら読む価値ありません…
じゃあ比較するために3つのプロンプトが、どんな生成をしたのか見ていきましょう!
便利なプロンプト3選
①文章の全体像をつかむプロンプト
[全ての情報を順序立てて整理してください]
生成された内容がこちら
以下は与えられた情報の順序立てた整理です。
凡人が猛者に対抗するためにはスピードが重要。
猛者との戦いではスキルや経験ではなく、スピードに全力を注ぐべき。
ビジネスにおいてもスピードが命と言われているが、多くの人はチンタラしている。
現代では時間をかけてじっくりと進めることは失敗のリスクを高める。
物事を失敗前提で考え、スピーディにPDCA(計画・実行・評価・改善)サイクルを回して成功を目指す。
重要なポイント:
走りながら完成させる。
最初に6割、次に8割を目指す(10割は捨てる)。
他人に任せる場合は6割の完成度で妥協する。
全体の枠組みから作業を進める。
小さなテストを行う。
一度に一つのタスクに集中する。
満足感を捨てて次に進む。
スピードの速い人と一緒に仕事をする。
人に任せる場合は利益で考え、自分のイメージの6割の完成度でも利益が出れば良しとする。
仕事は段取りの8割。全体の設計図を考え、マインドマップなどで構成を描き、それに基づいて作業を進める。
満足感に囚われずに一度進みだしたら止めずに次に進む。
スピードが遅い人でも、スピードの早い人と一緒に仕事をすることで自然とスピードが上がる。
成果を報告する際は即着手し、一週間以内に結果を報告することが重要。
スピード感と行動力は成功に関係していると考えられる。
プーケットへの移動やバンコクへの引っ越しでも迅速に行動し、即座に結果を出している。
スピードにこだわり、即行動する姿勢が成功につながる。
スピードに関する情報が参考になった場合、即いいねをポチすることが推奨される。
このように、スピードを重視し、即座に行動することが成功への重要な要素とされています。
このプロンプトのメリットは
知らない状態でも「全体像」を把握できること。
つまり「本文を読むか迷った記事があれば」とりあえず使えばいい感じのプロンプトです。
正直、このプロンプトだけで十分だけど
「内容を覚えたい」
人向けに次のプロンプトを紹介します。
②ストーリーで記憶するプロンプト
[情報をマンガのストーリー仕立てにしてください]
生成された内容がこちら
【タイトル: スピード勝負!】
主人公:凡人ビジネスマン
舞台:ビジネスの世界
主人公は凡人のビジネスマン。彼は「スピードこそが勝利の鍵」と信じている。スキルや経験では猛者には勝てないと開き直り、スピードに全力を注ぐことを決意する。
彼はビジネス界ではよく聞かれる言葉「ビジネスはスピードが命」を心に刻みながらも、周りの人々がのんびりとしていることにイライラする。彼にとって、ゆっくりと時間をかけることは失敗のリスクを高める行為だと考える。
彼の信条は「失敗前提」であり、そのために彼はスピーディにPDCAサイクルを回し、成功を目指すのだ。
彼が重視するポイントは以下の通りである。
走りながら完成させる:進行しながら目標を達成する。
まず6割、次に8割(10割は捨てる):完璧を追求せず、効率的に進める。
人に任せる場合は6割で妥協:自分がやったほうが早い場合、利益重視で妥協する。
全体の枠組みから作る:マインドマップや設計図を使って全体像を把握し、計画的に進める。
小さくテストする:段階的に試行し、修正を加える。
シングルタスク:一度に一つの仕事に集中する。
満足を捨てる:途中で満足せず、次のステップに進む。
スピードが早い人と仕事をする:スピードの速い人と一緒に働くことで自身のスピードも向上する。
彼は自分がやるべきではない仕事は他人に任せ、自身の介入が必要な部分だけに集中することでスピードを上げる方法を実践する。
また、仕事の段取りを重視し、全体の設計図を描きながら、自身やチームメンバー、外部の協力者と連携しながら目標を達成する方法も実践する。
彼は一度進み始めたら中断せず、一気に仕事を完了させる習慣を持つ。小さな満足感に流されずに、次のステップに進むことで効率を上げる。
さらに、スピードが遅い人と仕事をすることで基準値が上がり、自身もスピードアップすることを知っている。彼は早い人と一緒に働く機会を積極的に求める。
主人公のスピード勝負の姿勢は多くの人に影響を与え、成功への道を切り開いていく。彼の行動力とスピード感は周囲の人々に刺激を与え、結果を出すことにつながる。
物語の終盤では、主人公はタイのプーケット島に引っ越しを果たすまでの一週間の過酷な体験を描く。彼は決意を持ち、行動力を発揮し、英語もタイ語も喋れないまま成功への道を切り開いていく。彼の姿勢が成功につながることを示すエピソードとなっている。
物語の最後では、読者に対してスピードへのこだわりと行動力の重要性を伝え、彼の姿勢を真似するよう呼びかける。
【完】
ストーリーにすることで「どれだけ意識高い系」の文章でも読みやすくしてくれます。
そして記憶にも残りやすい。
一石二鳥のプロンプトです!
全体像とストーリーでも十分ですが「ノウハウを抽出したい人」向けに次のプロンプトを紹介します。
③チェックリストを作るプロンプト
[必要な情報をチェックリスト表に整理してください]
生成された内容がこちら
ご提供いただいた情報に基づいて、以下のチェックリストを作成しました。これに基づいて必要な情報を整理していくことができます。
凡人が猛者に喰らいつけるのは「スピードだけ」
猛者との経験やスキルでは渡り合えないため、開き直ってスピードに注力するべき。
確認を疎かにせず、凡ミスを繰り返さない。
ビジネスはスピードが命であるが、多くの人がチンタラしている。
じっくり時間をかけることは失敗する可能性が高まると考える。
多くの物事を失敗前提で考え、スピーディにPDCAサイクルを回して成功を目指す。
重要視している要点:
走りながら完成させる
まずは6割、次に8割(10割は捨てる)
人に任せる場合は6割で妥協
全体の枠組みから作る
小さくテストする
シングルタスク
満足を捨てる
スピードが早い人と仕事をする
人に任せる場合は利益で考え、自分のイメージの6割の完成度でも利益が出ればOKとする。
仕事は段取り8割であり、全体の設計図を考えながら作業を進める。
満足感に捉われず、キリの良いところまで進んだらさらに一歩進むことが重要。
スピードが遅い人と仕事をすることで基準値が上がり、自然とスピードが向上する。
新しいノウハウやビジネスのアイデアをすぐに着手し、即座に結果を知ることが重要。
着手が1ヶ月後のビジネスは効率的ではなく、すぐに行動するべき。
アドバイスを受けた場合、即座に行動し一週間以内に結果を報告することが重要。
スピード感と行動力が成功につながる要素であり、他の成功者の例も挙げられる。
スピードに重点を置きながら行動することを推奨する。
これらの情報を基に、必要な情報の整理や具体的なアクションプランを立てることができます。
全体像のプロンプトに似た結果ですが、チェックリストとしてつかえる形になっています。
なので「文章からノウハウを抽出」
したい時はこのプロンプトが非常に便利です。
終わりに
今回の記事で伝えたいことは「プロンプトの良し悪しは検証しよう」ということ。
あの有名な人が言ってるから!と
鵜吞みにせず、検証してみて不便ならもっと良いプロンプトを探してみて下さい。
もしChatGPTの基礎知識がないのなら
この記事を読んでください!
つかい方いいから、色んなプロンプトに触れたい人はこちらが参考になります。