首ボキ、ダメ、絶対。
毎度、ヌンチャク・コーイチです。
札幌市内で出張整体しながら、
時折ヌンチャクを振り回しております。
怪しいものでは、ございませんっ!
というわけで今宵のタイトルはこちら。
首ボキ、ダメ、絶対。
です。
って首ボキって何?
と思ったそこのあなた。
「なんか首モヤっとするなぁ・・」
といってふいに首を傾けて
ボキッっと鳴らすあれです。
「ボキっ」て鳴るとなんか氣持ちよく
感じませんか?
私はまさにそれでした(;^_^
首だけじゃなく、指に肩に腰に・・・
とにかくひねったら鳴るところは
片っ端から鳴らしていた時期も
ありました。
確かに氣持ち良いけど、
それって身体にとって実際どうなの?
そんなことが頭をよぎったあなた。
その予感、悪いほうで正解です。
そう、結論からいうと、
関節は鳴らさない方が良いと
いうことです。
100%そう、とは言い切れないにしても、
現段階では最も有力とされている説によると、
あの「ボキッ」という音の正体は・・・・
氣泡がはじけて割れた音。
なんだそうです。
つまり、
関節は関節包という袋のようなもので包まれており、
さらにその袋の中には関節を滑らかに
動かすための滑液という粘性の液体が入っているのですが、
その滑液が関節の急激な動きによって、
袋の中の内圧が高まり行き場を無くした
氣泡がパチンと割れる。
その瞬間の音が、例のあの音なんだとか。
しかも、
しかもですよ、奥様。
(誰にいってる?)
その弾けた氣泡は、
数十分したらまた生まれてくるのだとか。
これって、いつまでも楽しめちゃうやつよね。
それはまるで・・・
無限ピーマン。
つまり、延々と
楽しめちゃうわけです。
「まあ氣持ち良いからいいじゃん^^」
て思ったあなたは要注意。
関節内の氣泡が弾けてどうやら
脳が心地よいと感じやすい音を
発する一方で、あまりに危険な現象が
おきる可能性を秘めていることを・・・
先程「関節の急激な動き」によって
生じる音、と書いた通り、
関節に急激な衝撃を与えると・・・・・
下手したら、首捻挫しますよ。
とか、
最悪の場合、神経系が傷ついて、
半身まひ・・・なんてことになるのも
可能性0ではないのです。
首を自ら左右に激しく振って
ボキボキならす様はまさしく、
一人パイルドライバー。
少なくともボキっとやった瞬間、
関節周囲の筋肉群は少なからず
傷ついているはず。
その小さな蓄積がやがて
首の慢性的な痛みにつながったり
するのです。
というわけで、
首ボキ、ダメ、絶対。よ^^
それでは、よいヌンチャクを。
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