母親から虐待をされていたのでどうしても自分が悪いと思ってしまいます。#お悩み相談No.41

1. 質問内容

■お悩み
人間関係

■ご相談・ご質問内容
いつも拝読しています。
早速ですが相談です。
先日、娘の入園式がありました。
そこで「子供の名前が同じです」とあるお母さんに話し掛けられました。
「あ~そうなんですね。私もさっき聞きました」くらいで特別な話はしませんでしたが、何か怒っているような態度をされて終始無表情で怖く感じました。

入園式が終わってからもモヤモヤしていて、私が何か悪いことをしたのかな、何か気分を害することをしたのかな、イラつかせたのかなと考えて憂鬱になっています。
主人やうつ病で看てもらつている医師からは、「あなたは悪くないよ」と言われます。
私は母親から虐待をされていたのでどうしても自分が悪いと思ってしまいます。母を理解しようとノートもしています。
母のことが理解できたら、人からイライラされたり怒った態度をされても自分の責任だ、私が悪いんだと思わなくなれますか?
どうすればそういう人と違うステージにいけますか?

■性別
女性

■年代
35-39才


2. 回答

こんばんは。むねをです。

今日は僕なりのアイデアをたくさん書こうと思います。ここに書いてあることは有効なこともあるかもしれないし、全く役にたたないものもあるかもしれません。あなたが参考にしたいと思ったものを参考にしてください。

アイデアは多いに越したことはないです。多額のお金や時間やエネルギーをかけずに試せるものであればなお良いと思います。自分が試してよかったものは一つの武器や、おまじないになるかもしれません。自分の中に武器やおまじないが増えると、不安が小さくなるかもしれません。

物や人間関係やしがらみは少ないに越したことはありませんが、知識は多いに越したことはないというのが僕の考えです。特にこれは弱者であればあるほどに当てはまり、知識はコスパが良いというのが僕の考えです。

ただ、知識は多いだけだと意味がなく、使えるものにするには、

・落ち着いて
・理解できるまで繰り返し読んで
・自分の行動で試してみて
・できればそれを自分の言葉でまとめる

これを自分のペースで、ゆっくりでいいのでやっていくのがいいと思います。僕は毎日ブログを書いていますが、同じようなことを幾度となく書いてます。それでも自分でも、わかったような、わからないような事ばかりなんです。

焦ってもいいことはなにもないです。焦って生きないといけないほどこの世界には価値はないし、志半ばで死ぬくらいが、飽きたらなくて良い人生だと思います。


じじいみたいな書き出しになりました。ここからは箇条書きで僕のアイデアを書いていきます。


●1、落ち着くことをいつも最優先にしましょう

「自分が悪いって思ってしまう」っていうのは、あなたがパニックになったときに浮かぶ妄想です。妄想してしまうことが悪いのではなく、パニックになったときにでる症状というだけの話なので、この妄想がでたら、「自分は今パニックになってるんだ」と思ってください。

そして落ち着くことを何よりまず最優先にしましょう。


●2、落ち着くための自分の方法をたくさん集めよう

心療内科のカウンセリングなどを受けていたら、言われたかもしれませんが、落ち着くために自分が取れる手法をたくさん集めておくと良いでしょう。今回のように、誰かに相談するというのも一つの手です。書いているうちに心の中が整理されるからです。

一つの方法がうまくいかないときはまた別の手法を試せばいいだけです。
落ち着くためにできることリストを、スマホのメモ帳などにつくるとよいでしょう。リマインダに登録しておくのもいいでしょう。


●3、うまく落ち着けない時は、一人で静かな場所にいこう

周りにたくさんの人がいては落ち着けるものも落ち着けないので、「一人になる」というのは大事で、価値のあることだと認識してください。そしてそれは周りの人にも伝えておくといいと思います。

慰めてくれるよりも一人になることで救われることがあることを、相手に伝えておくことで、相手もあなたに変に気遣いをしなくて済みます。


●4、パニックに陥っているかの判断

緊張、体の強張り、動悸、ネガティブな妄想、感情的な昂りが現れたら、パニックに陥ってると思っていいでしょう。そのときにぜひやっていただきたいのは、まず自分のことを客観視するために、実際に”声に出して”つぶやくことです。

「自分は今ちょっとパニックになってる」と、声に出して言ってください。ノートに書くのもいいです。妄想がとまらなくてもいいです。まずは「自分は今ちょっとパニックになってる」とつぶやくだけで、妄想にどっぷり浸からずに済みます。


●5、疲れたら休み、よく寝る

人間関係に対して極度の緊張感や不安感があると、ちょっとした普段の生活でもものすごくエネルギーを使います。毎日、絶対によく寝てください。

最近僕はフォームローラーを活用しています。Youtubeを見ながら筋膜リリースをしてると体の疲れが取れてよく眠れます。

疲れているとネガティブな思考に陥りやすいしそれを止めることが出来にくくなります。毎日21時には寝るようにしましょう。20時には部屋の電気を暗くしましょう。


●6、怒りの感情を出す

あなたは怒りの感情を抑えていると思いますが、それは自分の怒りで周りの人を傷つけてしまう怖さや、人から嫌われることの怖さによるものです。

これは僕の考えなので参考にするかどうかはあなたが決めて欲しいですが、怒りを危険なものと捉えればとらえるほど、その人の怒りはマグマのように体に蓄積されてしまい、その行き場のない感情は最終的には毒素になり自分を蝕むか、もしくは衝動的な行動で逆に深く周りの人を傷つけます。

適度に怒りの感情を出すということをしてみてください。


●7、怒りを出すことに慣れる

感情を出すというのも一つの知識と経験、つまりスキルです。怒りの感情が出せない人は、怒りの出し方がわからないだけだったりするのです。

「ぶん殴るぞ!」とか、「ふざけんな!」とか、「キモいんだよ!」とか、ちょっとした言葉でいいのです。

あなたは自分が傷ついたからこそ人を傷つけるような言葉を自分が発するのに抵抗があると思いますが、周りの人があなたと同じレベルでその言葉を捉えるかというとそんなことはないし、怒りというものを意外とライトに、ポップに考えている人が多いことに気づけたときに、かなり気が楽になると思います。

あなたの中で怒りを我慢しないことが大切なんです。ぜひ、ご主人にサンドバック役をお願いしてみてください。


●8、よく泣く

怒りと同じように、悲しみの感情もしっかりと出すことが大事です。

怒ってみたら同時に泣いてしまう、とかは最高ですし、怒るほどエネルギーがないけど傷ついた時は、ちょっと一人ベッドに潜り込んで、「YouTube 泣ける動画」で検索してください。僕は動画でなくタイプではないと思ってましたが、めちゃくちゃ泣けました。

感情が昂っている時は、感情が発散できたり消化できたりしたら、題材はなんでもいいのです。よく泣いてよく寝たら、その日あった問題自体は、実はどうでもよくなったりするものです。


●9、あなたの母親には生きる価値はないし、ゴミです

あなたの母親には生きる価値なんてありません。

人権もなくていいと思います。子どもを虐待するような親は生まれてこなかったほうがよかったんです。人間じゃありません。鬼畜です。ゴミです。クズです。例え血がつながっていようと、あなたが母親を人間として扱う必要などありません。ゴミ扱いしてまったく問題ありません。なぜならゴミだからです。

あなたには、母親の気持ちなんて理解できません。なぜならあなたの母親は人間ではなくゴミだからです。あなたが母親を理解してあげる必要なんてないのです。あなたの母親はゴミだからです。

あなたは母親を人間だと思ってるから母親の気持ちがわからないのです。まず母親をしっかりとゴミ扱いしてください。

母親を普通の血の通った人間だと思うのを、やめてください。


●10、ゴミの母親から生まれたのは、たまたまです

ゴミの母親からあなたが生まれたのは、本当にただの偶然です。

あなたが選んだわけでも、あなたが前世で悪い行いをしたからでもないです。血縁があるからといって、そこに何か運命や使命や責任はないです。ただの偶然です。

「あなたにとってはたった一人の母親だから」というやつがいたら、それは偶然起きたことを全て自分が背負わないとって話になるので、そいつの顔面をグーで殴り、「ちょっとむしゃくしゃしただけで顔面をグーで殴るような私に偶然出会ってしまったお前が悪い」と言ってあげましょう。

この場合、友人なら関係を簡単に切れますが、幼少期の母親と子どもの関係はそうではないですよね。

偶然の出来事だとしても、回避できるものとできないものがあります。だから、あなたが偶然ゴミの母親の元に生まれてしまっても、それをしばらくの間は回避すらできなかったことについて、自分を責めないでください。


●11、あなたの母親以外は素晴らしい人間か

こう言うと、自分の母親以外は素晴らしい人間か、という話になりますが、僕はそんなこと少しも思ってません。

たまたまゴミの母親から生まれなかったというだけで、自分が素晴らしい人間だなどと勘違いして他人をバカにしたり、たまたまゴミの母親から生まれなかったというだけで、自分は性格がよくコミュニケーション能力にも長けててと、自慢はしないまでも顔に書いてあるようなしょうもない人間が、しょうもないことをして生きているのがこの地球という星です。

地球はほぼ、ゴミの星です。環境問題、環境問題といってる当の人間がゴミだという面白い矛盾です。

逆に言えば、ゴミでも生きてていいというのがこの地球です。だから、自分を犠牲にしてまで他人に優しくする必要もないし、そもそも周りの人は大して素晴らしい存在ではありません。気楽に生きていきましょう。


●12、あなたは自由です

ちょっとパニックに陥りやすいこと、ちょっと考えをまとめるのに時間がかかること、ものごとに集中することが人より簡単ではないこと、というハンデはあるにせよ、あなたは他のゴミ人間と同様に、この地球で生きることを許されています。

現に生きて呼吸をして、食事をして、旦那さんと娘さんがいて、もしかするとこのメルマガを読んですらいます。あなたにはあなたが好きなことをして、自由に生きるという権利が、もともとあります。

そしてそれはあなたの自己犠牲の上に成り立っているのではなく、あなたが人に優しくするから成り立つのでもなく、生まれたその瞬間から与えられているものです。それをゴミ箱に自分から捨てないでください。

どんなにしょうもないことでも、あなたが好きなことをする自由があなたにはあります。あなたが心休まったり、気持ちが嬉しくなったり、無心になったりするのは何をしているときですか?それをノートに書き出してみてください。

そしてそれをやっている時間を、できるだけ1日、1ヶ月の間増やすようにしてみてください。飽きたら、やめてべつのことをまた試してください。


●13、知識を集めましょう

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