20230920 「長生きしたい」とは思わない
先日、
『日本最高齢!116歳の女性が大阪市長からお祝い』
というニュースを見た
大阪の特別養護老人ホームで生活しているという女性は、
車いすに乗り、大阪市長からお祝いを受けていた
花束やぬいぐるみをもらい、手に持っている
「長生きすることがいいことなのだろうか」
私が生活している中でよく感じることの一つである
『人生100年時代』といわれ、
『老後2000万円問題』と騒がれたこともあった
特に日本は長寿国で、医療技術の発展も相まって、
80歳・90歳まで生きるのが当たり前とも思える時代になった
60歳で定年を迎えても、年金を受給できる65歳までの収入を確保するために働く人も多い
事実、私の父もその一人である
私の年代に関していえば、
年金をもらえるのか、それすらわからない
いや、期待できない
生きることに必死になり、
年をとっても働かなければならない
それなら、長生きなんてしたくないと思ってしまう
そう考え始めると、
今、この瞬間ってとても大切なんだと感じる
「今までできなかったけど、アレやってみたいな」
「ずっと憧れていたアノ国に行ってみたいな」
今まで、わかっていても目を背けてきた自分の想いに、
しっかり向き合っていく時間が大切になってくるように思う
「長生きするつもりがないのなら、今を大切に生きろよ」
私自身にそう言いたい