バスターミナルの牧のうどんで感じたあれこれ

22時越えのバスにのるべく、
バスターミナルに到着。

微妙におなかがすいていて時間もある、ということで
「牧のうどん」に吸いこまれた。

あついから、牧のうどんでは食べたことがない
（といっても1、2回しか訪れたことないけれど）
つめたいうどんをポチッと。（食券）

しかも、おろし生姜レモンうどん。
後に、牧のうどん常連客だった彼氏からも
みたことがないと言われた。

「やわ」で頼んだけれど、予想よりかたかった。
でもおいしい。
さすが、舌が肥えている福岡県民から
愛されるお店だ。

私の地元では
「鳴門うどん」とか「資さんうどん」は
あるけれど、「牧のうどん」はなくて
最近はじめて知った。

牧のうどんは、安いうどんというより
おいしいうどんのお店として
1杯1000円ほどしてもいいんじゃないか？
と思う。
いや、ありがたいけれども。

もちろん「鳴門うどん」や「資さんうどん」も
それぞれのよさがあるよ。
雰囲気も味もちがうよね。
それがまたおもしろいなぁ、と
逡巡 . . .

飛びかう「やわ1！」
すごいスピードででてくるうどん
次々にさばかれる器たち
活気のある店員さんの笑顔

家で1人で食べてもおいしいんだろうけど、
家だとながらで適当に食べちゃって
気がついたらなくなっちゃいそう。
このお店の空間で食べるから、きっと
一層おいしいんだろうな。

夜遅くまで営業されているのありがたい . .
バスを待つ、または帰ってきた人々の
オアシスだ。

他のお客さんの様子をみるのも楽しい。
1人の人も、2人の人も
おいしそうに麺をすすっている。
いろんなバックグラウンドがあるんだろうな。

バスを待って夜遅くに
1人でごはんを食べているからだろうか、
ひとり旅をしていたときの感覚を思いだせた。

たとえ私が遠くの県に住んでいて、
福岡にひとり旅にくる学生だったとしたら
牧のうどんもいいけど
もっと安いコンビニのおにぎりとかをおしちゃうな

お金に余裕があったら
ごまさばとかお酒を嗜めるところをおしちゃうかな

でも 牧のうどんも、もちろんおせます。

だから、近からず遠からずな場所に住んでいて
お金の余裕は ほどほどな私が訪れたのは
奇跡だったのか。

厨房もみえるのよ。
厨房側の、天井に近い壁にならべられている
木のメニューたち。ほしい。

いろんな地域のいろんなうどん屋、および麺屋の
メニュー表を
ガチャガチャにしてほしい。あつめたい。

なんて、いろいろ思いました。

もっといろいろ思ったんだけど
ときがたつと思いだせないね。
感じたときにメモしなきゃ、と何度も言ってる。
まぁ、noteの書きはじめをのこしたことは
ほめられる。
書きのこしたいって衝動があったんだよ。

そんな衝動をくれた、
バスターミナルの 夜遅くの「牧のうどん」。