夜半にすするにゅうめん
にゅうめんを作っている。大変久しぶりだ。というのも、うどんやラーメンと違って一度麺を別茹でせねばならぬから、うつになって以降ほとんど作らなくなってしまっていたのだ。
かつてはしょっちゅう作っていた。ネギ豚肉きのこにんじん、あっあら小松菜とか青梗菜とか…そこらへんをぶち込んだ中華鍋に茹で置きごま油を纏わせてくっつかないようにしておいた素麺を入れる。
くつくつ煮ると、少し麺が透き通って、ふわふわ弧を描いて浮き上がってくる。これで味見をして、美味しかったら丼に移して完成。
今回は胃に限らず、お腹全体が調子悪い。便秘で体重が1日で1キロ増えて、ずっと苦しい。頭も痛くて、少し動くと「もうダメだ」とぐったり来ちまう。
朝のつぶやきにて宣言した通り、徹底して寝て過ごした。朝昼ごはんを食べたら、窓を開けて風を入れながらぐうぐう寝た。
幸い悪夢は見ずに目を覚ました。架空の家を占い師を探してドレスばかり飾られてる無人のデパートを早足で進む夢を見た。まるで小説のような筋書きだが、事実である。夢の中で何度も家の鍵を失くした。正夢でないことを祈る。
戸棚から素麺を見つけ出して、3束一気に茹でる。お腹のために、茹で置くことにしたのだ。いつでもにゅうめんや油そうめんが作れるように。
それにしても、久しぶりに味わう煮込んだ素麺の旨さたるや。とぅるとぅる通り越してトロトロ。他人の基準で言ったらおそらく「伸びている」状態の麺がたまらなく好きだ。
はあ…じゃがいもの調理できなかったな。
明日は通所の予定が入ってしまっているが、この体調では明日外に出れる希望は限りなくない。
ぐお…食事を終えると腹が動き始めて苦しい。
アイス食べたいなと思いつつ、薬を飲んで横になることにする。あ、茹で置いた素麺冷蔵庫にしまわなくちゃ。
今日はここまで。