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マチ 本とかアイドルとか

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最近の記事

2021のはなし

2021という並びに慣れないまま2021年がおわる。今年のテーマは「頑張るしかない」だったけど、本当にそう思うことが多くて、終われ終われと唱えながら物事を進める日もあった。 そんな気持ちすらも12月の頭に切れて、ガス欠のままここ3週間くらい過ごしていた。元気がないときはだいたい大学2年から4年のゼミでの日々を思い出す。シャンソンを聴いて、学期末には喫茶店でみんなでお茶をした。そんな時間があったことが4年後のわたしを救っている。 未だに社会人学生をしていることに後ろめたさを

    • いま見てるもの聴いてるもの好きなもの

      noteを始めたころは会社員を辞め、図書館の窓口で働いていた。その後専門学校へ入学し社会人学生となり今は2年生だ。思ったよりよくわらない人生になってしまった。20代も半ばだし、いま好きなものを1度まとめておこうと思う。 ラジオ1日90分くらい運転中、朝の準備、風呂、家事の間はだいたいラジオを聴いている。深夜ラジオを聴き始めたのは7つ上の兄の影響だと思う。 アルコ&ピース D.C.GARAGE 火曜の夜という絶望的にダルい夜をちょっと楽にしてくれるラジオ。ふたりの家族の話

      • ファンレターには書かないこと

        髙塚大夢、これがわたしの推しである。 歴代ジャニーズから女子アイドル、男装アイドル、タイ人俳優(←これは今も)といろんな人のおたくをしてきたが、ここまで人の人生について考えることはなかった。これまでアイドルについて「物語性」という言葉で語られることが多かったが、今思うとそれは本当に残酷なことだと感じる。消費していることを否定しないが、物語という言葉で片付けていいものではないとここ数ヶ月思い続けた。 通称プデュというオーディション番組はひとつのコンテンツであり、観ているもの

        • *読書日記 #4 「三つ編み」

          6月からいろいろなことが始まって、合間で本を読んでいたら感想どころではなくなってしまっていた せっかく始めた日記だから自分のペースでぼちぼちやっていこうと思う 三大陸の三人の女性。かけ離れた境遇に生きる彼女たちに共通するのは、女性が押しつけられる困難と差別に立ち向かっていること。ある者は娘の教育のため、ある者は仲間の生活のため、ある者は自身の夢のために理不尽と闘う。 インド、イタリア、カナダの3カ国の女性の物語だ 著者はフランス人の女性で、もとは映画監督らしい この

          ジャニオタによるタイBLイメソン妄想

          ここ数ヶ月、寝ても覚めてもタイを摂取している 唯一この話題ができる友人に妄想メモを送りつけたりして、楽しい日々を送っているのでせっかくだからちゃんとまとめようと思う 特に好きなTharnTypeと2gether及びその中の人のイメソンをジャニーズ楽曲のみで考えた、寝れない夜のわたしの頭の中である ■TharnType 『青天の霹靂』 KAT-TUN 物語初期の二人のイメージは完全にこれ 二人とも悩みながら互いに惹かれていく姿が歌詞にリンクする 蒼い閃光がこの身体

          ジャニオタによるタイBLイメソン妄想

          *読書日記 #3 「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」

          多くの賞を受賞して、メディアでも取り上げられていて気になっていた本を読んだ 図書館だと人気で読めるのが何ヶ月も先になりそうで残念がっていたら、興味を持った母が買ってきてくれた イギリスのブライトンに住む日本人の母とアイルランド人の父とその息子のノンフィクションだ 正直、よくできた息子だなぁと終始思った イギリスの教育制度や田舎町での貧富の差や人種の多様性について何も知らなかったので、それがわかりやすく書かれていて、勉強になった EU離脱で揺れるイギリスの空気感という

          *読書日記 #3 「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」

          *読書感想 #2 「ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集」

          この本を読もうと思ったきっかけは翻訳家の斎藤真理子さんツイートだ 一連の「ポエム」に関するツイートの最後におすすめされていたのが、この本だった おじさんの「ぼく」と小学校の帰りとかにふらっとやってくる「きみ」が20篇の詩にふれてあれこれ話していく この2人の関係性が本当に魅力的で、なおかつ自然と暮らしのなかに詩があって えだまめ、カップラーメン、草むしりとかと地続きに詩がそこにあるんだなって思った 特に印象に残った項の感想を書いていくことにする 最初の項では「全然

          *読書感想 #2 「ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集」

          *読書日記 ♯1 「死にたいけどトッポッキは食べたい」

          話題になった『82年生まれ、キム・ジヨン』と『文藝2019秋号』と読んできたので今度はエッセイを読んでみた、本のデザインかわいいし 精神科医との相談治療の対話のあとにフィードバックが書かれているんだけど、軽度のうつと不安障害の彼女に全面的に共感できた訳ではないので、三者面談みたいな気持ちになった 終始出てくる「自己肯定感」と「自己検閲」という言葉は多くの人の悩みに関係あるから自分と重ねて読んじゃうよね 特に特別なことが起きることもなく、多少前進したのかなというところで終

          *読書日記 ♯1 「死にたいけどトッポッキは食べたい」

          *読書日記 ♯0

          図書館で借りた本のことを忘れないように書いていこうと思います。 本は買う派だったんだけど、ここ最近はお金がないというシンプルな理由から図書館のお世話になってます。マジ感謝。 流行りの本は何ヶ月か遅れて読むことになるし、貸出期間と自分のモチベーションが合わないこともあるけどまぁそんなことはどうでもいいか。

          *読書日記 ♯0