私が「オーダーメイド」にこだわる理由
私の、数ある将来の夢のひとつに「完全オーダーメイドの結婚式をつくる」というものがある。
ふと、どうして私は「完全オーダーメイド」にこだわるんだろうと、ここ1ヶ月くらいずっと考えていた。
そして、全ては私の感じてきた違和感が原点にあるのだと気づいた。
小学生から高校生までは、なんとなくいつも正解が決まっていたように感じていたし、いつもどこにあるかわからない正解を私も追い求めていた。
「子どもというものは、こうあるべき」「良い人とはこうあるべき」みたいな誰かに言われたわけではないけれど、「あるべき」論をどこかに感じてしまっている自分がいた。
「なんでこんなに型にはめられなきゃいけないんだー!」と怒りを覚えた事もあれば、「どこにも当てはまらない私って変なのか?」と悲しくなることもあった。
だからなんとなく、幼い頃から「大人になったらどんな人の好きも嫌いも価値観も全部認めてあげられる人になるんだ!」とずっと思っていた。
こんな経験があったから、大人になった今も全てのことに対して「オーダメイド」の志を大切にしたいと思っているのだろう。
自分の気持ちや価値観をさらけ出すことが出来なかった経験は、
私を大きくしてくれていた。
その人らしさというのは全ての人が持っていると思う。
良い悪いなんて決められない。
自分を何かに当てはめるのではなくて、自分から当てはめにいく。
目の前の人に合わせる。
一緒にさがす。
その人らしさを一緒に見つけていけるような人に私もなりたい。
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