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年上の女性に好かれた話

正確には覚えてはいないけれど、去年のこの時期に
ある1人の女性と出会った。
出会ったというのも変な感じではあるんだけど
とあるコミュニティーの中にその人がいて
知らないうちに私たちの輪に入ってきた。という感じ。

元々、SNS上でやり取りをしていただけで特別仲良くはなかった。
その女性、自称:医者、年齢は43歳。
今となれば、いくらでも嘘はつけるのに、私は信じてしまった愚か者だ🥲
医者だというから、個人的に相談とかしているうちに、なんやかんやで
連絡先を教えてもらってTwitterからLINEへとやり取りが移行された。

その女性は、文章もそうだけど話し方も隙がない。
社会経験の差もあるんだとは思うんだけど、本当に淡々としてて
正直、怖かった。妙な怖さがあった。

そして、医者という割には連絡も頻繁にくる。
ましては、タブーだと思われる患者の情報まで言ってくる(笑)
「手術中、後輩を怒鳴った」「患者を助けてあげられなかった」
「医者失格だ」「こんな医者に診てもらう患者さんが可哀想」
などなど、医療ドラマの主人公なの?と思ってしまうほどの
「それドラマで聞いたことあるセリフ」のオンパレード(笑)
心のどこかでは、本当は医者じゃないんじゃ・・・とは思ってはいたけど
それを本人に言える度胸もなく、その女性に対して妙な怖さがあったから
あまり下手なことは言わないでおこうと、グッと堪えた。

私は、LINEを気が向いたら返すタイプ。
ある時、Twitterを更新してからその女性にLINEを返したら
遠回しに、Twitterを更新する時間はあるのにLINEを返す時間はないのか
みたいなことを言われたことがある。
その時から私は、何よりも女性からのLINEを優先的に返すようにしていた。
見えない鎖か何かで縛られている気分になった。

それからたまに朝方まで電話に付き合わされて(これ本当きつかった)
嘘か本当か分からない医療現場の話をされて、苦痛でしかなかった。
その女性は自分を『悲劇のヒロイン』のように語るところがあり
聞いてるこっちからすると、かけてあげる言葉がなく
どんな言葉をこのヒロインはお望みなのだろうかと考えたこともあった。

その女性と接していくうちに、もしかして私依存されてる?
と思うことが増え、その予感が的中したのか
「私、もう大事な人を作らないって決めてたけど、
貴女のこと大切だと思った。愛してる」
と言われた。

正直、本当キツかった・・・

ただ、普通に話を聞いて、虚言に同調してあげてただけなのに
なぜ私は愛されるようになったのか(笑)
ありがたい言葉だと受け止め、お礼は伝えたと思う🤔

それから、コミュニティの間で色々あり
その女性も医療研修だとかなんとか言ってNYへ旅立った。
私が思うに、嘘をつくに限界がきてコミュニティから逃げたと思う。

女性に対して、色々不満とかコンニャロ〜!!と思ったことが
いくつかあるんだけどそれを伝える術もなく気力もなく
私のライティング能力が凄まじいものであればもっと面白く
鮮明に書けたんだと思うんだけど、これが精一杯。
ずっと、ずっとこの封じ込めてた気持ちをどこかに放ちたかった。
こうしてnoteに書けただけでもだいぶスッキリした気がする)^o^(

女性に対して、不満に思ったことがあっても
その女性を信じて寄り添ってしまったのは自分だから
私にも責任はある。たかがSNSで出会った人を信じてしまったから。
もう少し警戒していれば、こんな不満と出会わなかったかもしれない。
改めて、SNS上での人付き合いを学んだ。

何事も経験で、勉強ですね。
そして、私は同性愛を否定するわけではありません。
ただ、今回はうまく伝えられないのが悔しいのですが
見えない相手だからです。
だから、怖いと思ったしキツイなと思いました。
これを読んで不快になった方がいましたら、お詫びいたします。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました☺︎



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