おじさんが若い女性にナンパされる世界線が、確かに存在する
声劇などで活躍している人に声をかけ、朗読団を結成し、句を詠み、台本を書き、この役をやってもらえませんか?と頼み、素敵な録音データをもらい、音声を編集し、時には動画を作り、配信する。
私は団長。私こそが、投句朗読団ムメイの団長である。のであります。
しかし、わたし、朗読劇ってぜんぜんやったことないんですよ((T_T))
てか、演技ってムズすぎませんか?
ほんと、演じられる人を尊敬しています!!
自分の書いた句やセリフに、声を吹き込んでもらう。
そうするとただの文字だったものが感情の塊になり、怒り、哀しみ、愛、嫉妬、歓喜、嘲笑、喧騒、静寂、などといったあらゆるエネルギーに変換される。
その感動たるや。
初めて自分の書いた文章を演者の方に読んでもらった時の感動。
その感動を追体験したくて、朗読団を作りました。
でもでも、やっぱり、自分ではなかなかセリフって読めないんですよね。
次のセリフを読んでみてください
せっかくなんで、
試しに、次のセリフを声に出して読んでみて下さい。
いきますよ。
①「いいよ、大事なのは、今こうして君と一緒にいられることだし」
②「あ、これ、どんぐり。帽子被ったままのも見つけた」
恥ずかしがらずに言えました(笑)?
さらっと言えたら、センスあるかもですね!!
ぜひムメイの仲間になってください(笑)
私はめっちゃ照れてしまって、もごもごしてしまいます(胸を張って言うな笑)。
あと、発音がちゃんとできてるか?ってのがけっこう難しいんですよね。私、バリバリのネイティブ博多弁なので笑!めっちゃ方言を指摘されます。
何歳になっても、言わなきゃなんねぇ時はある
そんな私が、なんと、この度、ナンパされました!!
若くて綺麗な声をした女性に!!
って言っても、ご飯を食べに行くとか、
一緒に買い物に行くとかじゃなくて、
声劇(こえげき・せいげき)のお誘いですけど。
「ナンパしにきましたー」と言われ、
「もしよかったら、ペアの声劇企画の相手役をやってもらえませんか?」
ですって。
なんて素敵なお誘い!!
年をとると、なかなかそんなお誘いを受けることはないですからね!!
企画とかぜんぜんよく分かってないですが、
「やります!!!」とすぐお返事させてもらいました。
詳しくお話を聞くと「10本の台本の中から、好きな台本を1本選び、演じて投稿する」というような声劇の企画だったようで、ユーラギさんに合うような落ち着いた役の台本を選ぼうと思っている、ということでした。
落ち着いた役か….。
わし、現実世界でめっちゃ落ち着いてるからな。
他の誰かになれるなら、自分と違うものになってみたいな。
だから、私、言ってやったんスよ。
「どうせなら落ち着いた役じゃなくて、恋愛ぴちぴちのキザな男の役をやりたい!!そして、シブい!かっこいい!男くさい!!って世間の皆様に言われたい!」
ってね。
恋愛劇、がんばります
ってことで、ぴちぴちの台本を選んでキザな男を演じさせてもらうことになりました。
めっちゃ恥ずい。
くっっっそ恥ずい。
でも、きっと誰しも、殻を破らなきゃいけない時があるんですよ。どんな殻かは人によって違うでしょうし、タイミングも人それぞれだと思いますが。私はきっと今、この殻を破る時なのかもしれません。
全然自信ありませんけど!!笑
声劇が配信された時は、またお知らせをさせてもらうかも知れません。
その時は、あたたかいお耳でお聞きいただけると嬉しいです✨
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