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#もの書き100問100答 にチャレンジしてみる

またまた、わくわくの企画がnoteではじまりました。書き手さんの思いがぎゅっとつまった #もの書き100問100答 に私もチャレンジしてみようと思います。

そもそも#真夜中インターという名付けがとてもそそるのですが、まず今回はこの100問からじっくり答えていきたいと思います。それでは早速れっつごー。


1 どんな作品を書いている?
エッセイ。旅と恋愛と読書で感じたことをエッセイにすることが多いけれど、家族や仕事もテーマにします。

2 どんな作品を書くのが一番好き?
恋愛もののエッセイ!わたしの原点です。

3 ペンネームの由来は?
本名です。まゆ、といいます。noteを始めたときにはこんなに続くと思わなくってぬるっと始めてしまったのだけれど、これからペンネームも持ってみようかなあ。憧れです。

4 いつから創作を始めた?
noteで始めたのは2020年だけど、その他の場所で創作を公開し始めたのは2018年。小学生の頃から挿絵入りの小説を描いていました。

5 創作を始めたきっかけは?
失恋すると知っていた両思いの恋をしたこと

6 初めての創作の思い出は?
ほとんど日記だったけれど、ものすごく泣き虫になった気がしました。でも文章にすると不思議と少し浄化されて、言葉がくすりのようでした。(ほんとのほんとの初めては、幼稚園生くらいで確かプリンセスが出てくるちょっとエッチなやつ(笑))

7 子どものころ作文は得意だった?
得意だったしよく褒められました。妹の読書感想文とかもよくやってあげていたなあ。

8 創作していて一番幸せな瞬間は?
頭や心に浮かんだものが、しっくり言葉に落ちたとき

9 書くうえで譲れないものはある?
自分の言葉探しに妥協しないこと。自分にしかできない表現なんてなくても、今の自分が表現したいことじゃない言葉に甘んじたら自分は絶対に気づくから。

10 あなたにとって「書く」とは?
自分が生きるために必要なもの。息を吸って吐くみたいな無意識の領域に、書くことも存在している。

11 将来どんな書き手になりたい?
生きていくって、大人になるって、ちょっといいかもなって学生さんや若者たちが思えるような、そんな人生をエッセイにして綴れるひと。

12 文章力を磨くためにしていることは?
たくさん読書をすること。たくさん旅をすること。ぎりぎり掴めない、浮かんでいる表現がある時にはときどきそのまま唸ること。

13 「良い文章」とはどんな文章?
誰かの心に、すうっと新しい風を送れる文章。
たったひとつの言葉でも、心を揺さぶられる文章。
書き手の熱意が行間からみしみし伝わってくる文章。

14 読書は好き?
大好き大好き!図書館みたいな部屋に住みたい。

15 憧れの作家は?
江國香織さん、よしもとばななさん

16 好きな本は?
江國香織『きらきらひかる』
よしもとばなな『キッチン』

17 繰り返し読んでいる本は?
尾形真理子『試着室で思い出したら本気の恋だと思う』
俵万智『サラダ記念日』

18 今読みたい本は?
三浦しをん『風が強く吹いている』(再読)
辻村深月『ツナグ②』(新規)

19 自分の創作に影響を与えた人やものは?
言葉を好きにさせた人は、上記で挙げた作家さんたち。特に江國香織さんはその言葉の世界に高校の頃に引き込まれました。
でも、実は表現することを私に教えてくれたのは祖母で、物心ついた頃には大きな画用紙とクレヨンや、音楽や絵本が周りには溢れていました。
最終的な書くきっかけを作ったのは元恋人との恋愛だけれど、書くことを選んだのは自分。

20 本やnoteなど他者の作品で好きな一文は?
二文になっちゃった!

自分のなかには何が入っているのだろう、と思ってのぞきこんでみても、自分のなかには何も、たいしたものは入っていない。ただそこには、いままでの人生でかきあつめてきた断片的ながらくたが、それぞれつながりも必然性も、あるいは意味さえもなく、静かに転がっているだけだ。

岸政彦『断片的なものの社会学』

21 本やnoteなど他者の作品を読むときについ注目するところは?
言葉の瑞々しさ、文章に生きる書き手の雰囲気

22 無人島に本を3冊持っていけるとしたら何を選ぶ?
①きらきらひかる
②サラダ記念日
③推しの写真集

23 10年前の自分にひと言伝えるとしたら?
めちゃくちゃ海外を旅しとけよ!!!!

24 10年後の自分にひとつ質問できるとしたら?
25歳から始めておきたかった肌とボデイのメンテはなに??

25 今だからこそ言える創作の失敗談は?
5歳の頃からえろいものを書きすぎ。親が見ていないことを願うばかりだけど大丈夫かな。

26 書くこと以外で創作をしている?
絵を描きます。昔はもっと描いていたんだけれど、今はもっぱら文章が多いです。後は短歌を詠んで、自分の撮った写真と組み合わせたり。

27 もし書くことを禁止されたら何をする?
人に禁止されているくらいなら、その環境から逃げるか無視する。でももし世界から書くという表現がなくなってしまったのなら、全部を捨てて旅に出る。世界中歩き回れば、書く以外でも自分を表現できる何かが見つかるかもしれない。

28 余命一週間と宣告されたら創作する?
する。その自分の状態のエッセイを書き続けます。でも、創作は一番ではないから、会える限りの時間を使って家族や恋人や友人と過ごして、多分夜に寝ないで泣きながら文章を書くんだと思います。

29 生まれ変わっても「もの書き」になりたい?
なりたい。でも、例えば歌手とかダンサーとか俳優とか、違う表現ができる人たちにも憧れます。何かを表現する人ではありたいな。

30 もの書きとしての自分の強みは?
自己開示。自分の生き様を書くことに、恥ずかしいという気持ちがないこと。

31 もの書きとしての自分の弱みは?
自分の外にある、架空の世界への興味。フィクションを突き詰めていく長編小説が書けないこと。

32 創作における座右の銘は?
書けない日には寝る(これは創作ルールかも?)

33 自分の作品の魅力を3つあげるとしたら?
等身大(その時々のリアルを映し続ける)
前向き(私は幸せという自己肯定感の土台)
多様さ(表現方法も、内容も)

34 自作で気に入っている作品を1つあげるとしたら?
これは他の作品と毛色が違いますが、私感が満載。

35 自作で一番目に読んでほしい作品は?

まさかの短歌(笑)。でもこれには私が書くもののエッセンスが詰まっているので、これが好きかどうかで私の文章のニュアンスも掴めるのではないかと思います。

36 自分の作品で好きな一文は?
うーんむずかしい。また一文じゃないのはごめんなさい。

一気に入れられたハサミは、咄嗟に切りすぎた、と思うのには十分な勢いでした。

そして彼は少しの間をおいて、穏やかに聞きました。

「失恋とか、ですか。」

37 自分の作品を色にたとえるとしたら?
淡く溶かした水彩の青みどり色

38 自分の作品は五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)のどれに寄っている?
触覚と嗅覚。まつ毛がふれあうくすぐったさとか、濡れたシャツが重なる温度とか、枕のくぼんだとこの匂いとか。

39 自分の作品のテーマソングはある?
テーマソングはないけれど、よく森山直太朗さんの「夏の終わり」を聴きながら書きます。

40 つい書いてしまうテーマやモチーフはある?
テーマは恋愛。モチーフは水の揺らぎ。水槽の中のクジラ、夏の通学路で買ったサイダー、ビニール傘の上を跳ねる水滴。実際に書くかどうかは別として、創作中はよくそんな情景を想い描きます。

41 つい使いがちな文章表現はある?
「そ」のつく指示語

42 次はどんな作品を書きたい?
中学、高校の学生時代を振り返ったエッセイ

43 もし自分の作品が書籍化されたら誰に帯を書いてほしい?
ぬあっ!もうこんなシチュエーション誰でも嬉しいですね?!

44 もし自分の作品が実写化されたら誰に出演してほしい?
誰だろう、考えたこともなかったなあ。伊藤沙莉さんの演技はみてみたいなあ。
でも逆に読み手の方々はどんな登場人物を想像して読んでくれているのだろう。

45 自分しか読まない日記を書いている?
ときどき書いてます。Twitterで保存したままの下書き程度の日記です。

46 日常で「自分はもの書きだ」と感じる瞬間は?
ぼおっと歩いている時に、使いたい風景や言葉を思い浮かべていることに気づいた時

47 毎日書いている?
絶対に毎日とは決めていないけれど、何かしらは書くことが多いです。

48 書くとき以外にも創作について考えている?
エッセイのネタや書き出し探しはいっつもしちゃうかも。

49 創作を続ける理由は?
表現していた方が生きやすいから。

50 創作のモチベーションを上げる方法は?
人を愛する、旅に出る、誰かの表現に触れる

51 創作を頑張ったときのご褒美は?
シュークリームをたべます!

52 創作をやめたくなったことはある?
自分に合わない方法に飽きてやめてしまうことはあったけれど、「創作行為」をやめたくなったことはないです。

53 創作をやめたくなったらどうする?
無理せず休む。きっと旅に出る余裕もないだろうけど、できれば一人で旅に出たい。

54 書きたいのにうまく書けないスランプが訪れたらどうやって抜け出す?
まずよく眠る。そしていつもとはちょっと違う一日を過ごす。朝散歩したり、美味しいものを食べたり、夜電話したり。

55 どんなときに創作のアイデアを思いつくことが多い?
人と関わった日の夜のお風呂

56 創作のアイデアが思いつかないことはある?
ネタは常にあるんだけれど、新しいことが湧き出る力が弱くなってる時はあります。

57 創作のアイデアが思いつかないときはどうする?
眠るか、人と会話するか。

58 複数の作品を同時に進められる?
書いているのは短いエッセイばかりなので、同時でも書けます。

59 何を使って文章を書いている?PC?スマホ?
パソコンがメインで、スマホはサブ

60 書くときにおすすめのツールやアイテムはある?
あまりツールを意識したことはないけど、スマホではアップル標準のメモを使ってます。クラウドでマックブックにも連携できる◎

61 いつ書くことが多い?
夜寝る前

62 どこで書くことが多い?
自分の部屋のベッドの上、外なら電車の中

63 創作の時間を確保するために工夫していることは?
恋人が起きない休日の朝は、スマホで文章を書いてます。

64 書き始めるためのスイッチはどうやって入れる?
割とパソコンをひらけばいつでもスイッチは入ります。

65 書いているときはどんな気持ちになる?
嬉しかったり切なかったり怒っていたり。でも冷静にその状況を分析しようとする第2の自分もいて、その人が第1の自分と同期するとうまく乗れる気がしてます。

66 書いているときに話しかけられると気になる?
話しかけられるような時には書きません。

67 書いているときに集中力を保つコツは?
手の届く範囲に嗜好品を置かない

68 書いているときに音楽やラジオを聴く?
基本的に音楽を聴いてます。

69 書いているときに欠かせない食べ物や飲み物はある?
水だけ!食べる方に集中しちゃうので笑!

70 息抜きの方法は?
ボクシングに行って気に食わないものを殴り倒す妄想をしながらサンドバッグを打ちます。

71 健康面で気を遣っていることは?
ジムに週一以上で行く、自炊(オートミールと野菜中心)、平日は12時には眠る

72 完成までに一番時間がかかった作品は?
全く手をつけずに下書きを2年とか3年とか寝かせてしまうから、2000字程度でもまだ未完のもの多数です。

73 プロットや構成を決めてから書く?
あんまり決めません。流れ着くようにエッセイ書いてます。

74 冒頭から順に書く?好きなシーンから書く?
冒頭から!性格上、書きたい言葉から書いたら、満足してそこで書き切らず終わりそう。

75 タイトルはいつ決める?
初めから決まっている時もあれば、最後につけることもあります。

76 タイトルをつけるときに意識していることは?
後で見返して自分にわかること(毎日1記事以上書いていて、もはや何が何だかわからなくなりがち)

77 冒頭の文章を書くときに意識していることは?
読んだ人が文章の世界に入りやすくすること

78 締めの文章を書くときに意識していることは?
重すぎず、軽すぎず、でしょうか。結構気分で決めます。後は自分個人に関すること以外、善悪を言い切らないとか。

79 漢字とひらがなの使い分けにはこだわっている?
こだわってます。個人的にはひらがなは結構大事。

80 推敲は何回する?
物によりけり、ルールなしです!寝かせるより出してみる派。(だから誤字が多くて反省)

81 ネットで作品を公開していて良かったことは?
周りに応援してくれるリアルな友人が意外にもとても多くて、改めて周囲の温かさに気づけたこと。
自分の意思を発信することへのストッパーが良い意味で外れたこと。

82 ネットで作品を公開していて悪かったことは?
文章表現の訴求の限界を知ったこと。Tiktok中毒な妹とか、Youtube世代の自分の周りとか、広がって影響力を持つのが圧倒的に動画で、その点文章はばっと広がる難易度が高いと思いました。

83 ネットで公開する前に誰かに読んでもらっている?
読んでもらいません。noteのみなさんが初めての読者です。

84 スキの数は気になる?
数字が全てじゃないと思いつつ、やっぱり気になります。スキはモチベになるんじゃ〜〜〜!(笑)

85 自分の作品をどんな人に読んでほしい?
自分のことを好きと言える自信とか余裕とかが、ちょっぴり生活の中ですり減ってしまっている人。安易な同調や共感をするんじゃなくてただ私が生きていることを映し続けたいと思うし、読んでくれた人たちが「こいつも頑張ってるし自分もようやってるや」って思えるような文章だったら嬉しい。

86 どんな書き手だと言われることが多い?
リアルな友達からは、「赤裸々なことも書きすぎ(笑)」って言われるけれど、他の皆さんはどう思ってるんだろう。知りたいです。

87 他者評価と自己評価のずれは大きい?
最近は文章の中で等身大を見せすぎて、ずれは減ってきたんじゃないかなと思います。でも元々は全然自分の思っている自分と相手のイメージが違うことも多くて、それをストレスに感じていました。

88 自分の想像よりも好評だった作品は?
これですかね。想定よりはるかに読んでいただいてる。

89 より多くの人に読んでもらうために工夫している?
毎日更新が一番大きな工夫なのかもしれません。もちろん色んな人のnoteを読んだり、シェアしたりもします。あとはお題やコンテストにも積極的に参加するようにしてます。でももっと色々したいな〜って思います。

90 コンテストや公募に挑戦している?
note内のコンテストだけですね。noteを始める前までは、別の媒体内のコンテストに出していたときもあります。

91 人に言われると嬉しい言葉は?
まゆの文章が好き!文章をよんでほっとした。言葉を大事にしている人なんだってわかる、とかかな。

92 人に言われると残念な言葉は?
読んで傷ついた、ですかね。もちろん木津つけようと描いた文章はないし、言われたこともないけれど、誰かを傷つけうることも分かってそこには慎重になっているはずなのに、ミスマッチを生んでしまうのはあまり気持ちのいいものではありません。

93 創作していることを家族や友人など身近な人に伝えている?
恋人意外は全員知っています。両親も友人たちも。リアルなインスタでも公開しています。でもまだ恋人には早いかなと思っています。

94 家族や友人など身近な人に作品を読まれるのは恥ずかしい?
面と向かって褒めてくれたりすると、嬉しいけどめちゃくちゃ照れる。でも、もはや恥ずかしいとかはなくなりました。等身大を書きすぎて身近な人に迷惑がかかっていないかのほうが今は心配。

95 自分の作品をTwitterなどでシェアされるのは嬉しい?
とっても嬉しいです。結局読んでもらえるのが一番嬉しい。

96 他の書き手と自分を比べて落ち込むことはある?
めちゃくちゃある。同年代の作家さんとかも、文章のみずみずしさが違って超落ち込む。コンテストの結果発表後にはいつも慰めのシュークリーム買っちゃう。それでも、素晴らしい作品があると燃える。素敵な言葉はこの世にいくら存在していても足りないものと奮い立たせます。

97 他の書き手と自分を比べて落ち込んだときの対処法は?
落ち込んでいる状態ごとエッセイにする。甘いもの食べる。

98 他の書き手と積極的に交流したい?
交流したいです!!!ネットコミュ障なので、このコメント誤解されないかな、、とかくよくよすることもありますが、せっかくnoteにいるのでいろんな方と繋がれたらいいなという思いは常にあります

99 今ぱっと思いついた推しの書き手の作品は?
あの、、たくさんあって選べません。。。
きりが無くなりそうなので一つに絞ります。noteで毎日投稿を始めた瞬間からファンであるみずたまさんを、やっぱり紹介させてください。

100 他の書き手に聞いてみたいことは?
私ってどんな人に見えているのか聞いてみたいです。私の顔も声もしらない文章だけの印象って、どうなるんだろう。ぜひ寄ってってやってもいいよって方は教えて下さい。


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100問終わりました!うわ〜〜〜〜〜想像以上に書き手としてのなにかを試されているような真剣勝負さがあって、震えながら書きました。

そしてそれ以上に、とても楽しかったです。自分では立てたことがない問いもあって、新鮮な驚きでした。もしかしたらこの中の数問は、書き続けるうちに数年後、数十年後には答えが変わるだろうなと思ったりもして。

100問目はぜひおしえてください(ほんとに知りたくなっちゃったやつ(笑))皆さんの100答も楽しみに読みに行きます!




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