どうやらぎりぎりのZ世代だそうで : 28歳になりました
先日いつも仕事でお世話になっている人たちの飲み会に誘われたのを断った話をしたら、パートナーに「ちゃんとZ世代やな」と言われました。
私としては丁重に、あるいは正当にお断りしたつもりだったのですが、どうやら「その日は誕生日当日なので休みます」というのはすごくZ世代っぽいと。
私はいまいち腑に落ちないまま、誘ってくれたおじさんたちにお誕生日アピールを続けています。きっとイギリス人上司は素敵なスイーツをくれることでしょう(私はシャンパンを贈ったんですよ!)
逆に、十数人のおじさんの中に20代はおろか女性がひとりもいないのに、よく私を誘ったよなと思うんです。そっちが昭和すぎやしないか。その環境だけで、普通に断っても怒られないと思うけども。
誕生日におじさんたちにお酌する趣味はないので、とっとと退勤することにします。
さて、前置きが長くなりましたが、28歳になりました。
母が自分を産んだ年も過ぎて、アラサーという言葉に徐々に自分の輪郭がおさまろうとしているのを感じます。そして私は、幸いなことに歳をとるのをいやだとは感じていないようです。
仲の良い友人たちの人生もゆるやかに、あるいは劇的に動いていて、私は自分の船が手漕ぎのカヌーだったことを思い出して、今はちょっと手を止めて湖に浮かんでいるような気持ちです。
妹には、まゆちゃんはうまくやってるよね!なんだかんだ最高のタイミングでいい彼氏がいるじゃん!と言われたけれど、たしかにそうだなあ、私は自分がどうしたいのかなあとゆるゆる考えるのでした。
93歳の祖父をお祝いした時には、ああ、人生はあんまりにも長いなあと驚きました。私がまだあと2回この人生を繰り返しても追いつかない。それってすごいことじゃないですか。
とんでもないスピードで歳をとっているけれど、でも同時にまだまだ長い人生。それをじわじわ感じながら28歳になったのでした。
次はアラフォーに向けてわくわくする目標を立てられたらいいなあと思います。これからもどうぞよろしくお願いします。