ねぇみんな手洗って、保湿しよ。

みなさん、こんにちは！
1月が中程まできて、寒さも本格的になってきましたね！

寒さも厳しくなりながら乾燥も結構強いですよね。
僕はあんまり保湿剤を使用しないんですが、最近年をとってきたこともあってか、少しずつ乾燥が気になって保湿剤やハンドクリームを使うことが増えてきました！

でもなんで冬って乾燥すんだろうとか、乾燥による健康への影響ってあるのかなと思う人がいると思い、今日は乾燥や保湿の必要性についてシェアしたいと思います！

なんで冬って乾燥するの？

冬に空気が乾燥する理由は、「夜に冷え込んだ際、空気中に含むことができる水蒸気量が減り、あふれた分が結露する。そして、水蒸気量が少ないまま日中を迎えてしまい、結果湿度が下がるから」です。
肌が乾燥する理由は、「空気の温度と、皮膚の表面温度との圧力差がどんどん大きくなり、皮膚から水分が抜けやすくなるため」です。
こちらから引用

なるほど、だから肌がなんとなく冬になるとカサカサになっていくのか
加湿器や濡れたタオルなどを干すと空気中の水分が補給されるから少し乾燥が和らぐんですね。

手荒れの現状と原因

特に手の乾燥などがとても感じます。
それってなんでだろうと思うと、手って結構洗ったり、アルコールなどを感染予防で使うからかなと思うわけです。

でもなぜ手洗いなど手指衛生が手の乾燥を強くしてしまうのか。

石鹸やアルコールなどで、皮膚にある皮脂膜のコーティングを除去してしまうことが皮膚のバリアを壊してそこからどんどん水分が抜けてしまう原因になってしまうよう。
そしてそれがまた無防備な状態となっている事も気づかなきゃいけないですね。
手のひらって実は体の中でも皮脂の分泌が少なく、汗が出て乾燥することがあります。なので結構乾燥しやすい部位なんですね。

手洗いとアルコール消毒の影響

石鹸やハンドソープはウイルスなどの除去にはすごく効果的ですが、その分皮脂なども洗い流してしまうので手荒れを引き起こしやすい。
だから、何でもかんでも洗うのも考えものですね。

バリア機能を失った皮膚は逆にばい菌やウイルスなどに侵されやすいです。
なので手荒れと一言で言うと辛そうですが、実はもっとひどい症状になることもあるんです。

手湿疹・・・
赤みや湿疹などの小さなぶつぶつなどが出てしまう症状
繰り返し手が荒れていても石鹸洗浄やアルコール消毒をすると引き起こります。

など感染症で言えば、白癬なども起こる可能性があり注意しなくてはいけません！

予防とケアの方法

手洗いとアルコール消毒をどちらもしていませんか？

実はコロナやインフルエンザなどのウイルスに対して、石鹸を使った手洗いとアルコールは同等の効果があると言われています。
なので手洗いができたら、追いアルコールする必要はないんです。

石鹸を使用した手洗いの場合は
・洗浄力はなるべく強すぎないものを選ぶ
・泡で出るタイプで優しく洗う
・水仕事などはなるべく手袋を使用する

逆に流水がない場面ではアルコールのみの使用で大丈夫です。
ですが、アルコールはさっと塗る程度では効果を発揮できません。
15〜30秒ほど手に擦り込むように使用するようにしましょう！

ただどんなに手洗いだけとしていても、この乾燥では荒れてしまうことがあります。

ケアの方法としては保湿が大切です。
なんとなくカサカサしている、ちょっと手が荒れてるかな程度であればワセリンなどが効果的です。
ワセリンは油分でできており、皮膚にある水分の蒸発などを予防する力を持っています。
そしてワセリンには種類があり、純度によって名前が変わりますが特にそこまでこだわりがない人は、市販のワセリンならなんでも問題ありません。

角質が乾燥して硬くなっている（角化）部位には、角質を柔らかくする尿素配合のクリームを使用するようにしましょう！
ゴシゴシ擦ることは絶対にしてはいけません！

お風呂など入り終わったら、水分を拭き取り乾き切る前にワセリンなどの保湿剤で皮膚を保護しましょう！
こまめに乾燥が気になったらワセリンなどの軟膏の基材（基になる素材）を使用して保湿しましょう！
手袋なんかを装着することも予防になります！

ただもう手荒れから湿疹や切れてしまい出血、赤みが強いなどの症状が出ている場合は早めに皮膚科への受診をしましょう！
ステロイドなどを使用して早期に治療して感染などを引き起こさないようにしましょう！

まとめ

年齢を重ねるごとに身体の水分量は減っていき、冬などの乾燥する時期は特に手荒れなどを引き起こしやすいと思います。
特に女性など水まわりの家事などがあると辛いと思います。

僕は最近水分を2L以上飲むようにしています。おかげさまでトイレがかなり近くなりました笑
でもそのおかげか身体の水分量は少しマシになったような気がします。

手が乾燥したり身体の皮膚が乾燥している場合、身体の内部も乾燥していることを示します。
身体の一部だけが乾燥するってことはあり得ないからです。

なので手が乾燥しているなぁ、顔がちょっと乾燥しているなぁと感じたら身体全体が乾燥していると思い、早めの保湿と水分補給を心がけてください！

身体の半分以上は水分でできているため、甘くみないようにしましょう！

ではまた！