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風俗やセックスワークは、心になぜ傷を残すのか
以下まとめ。
風俗で働くとなぜ病むかと言うと、セックスというのは「自己複製権」の行使(の意思ふくむ)なので、実は未来に対しての「自己の尊厳」そのものなのである。
— 武庫川散歩 (@mukogawa_sanpo) October 15, 2024
自分が誰の子を産みたいか、というのは女性性の最も発揮される領域で、まさに自己の尊厳そのものなんだけれど、それを他人に譲り渡してしまう https://t.co/ySKOoN4OWW
ので、平たく言えば「魂をお金で悪魔に売った」みたいになる。なので、基本的には病む。
— 武庫川散歩 (@mukogawa_sanpo) October 15, 2024
倫理的な罪悪感というより、「自分で自分を奴隷として売り渡した」みたいなのが近いと思われる。
実際には一回のセックスで自己複製(妊娠出産)することはないので、気づきにくいのだが、それがよけいに
ダメージを蓄積させることになる。
— 武庫川散歩 (@mukogawa_sanpo) October 15, 2024
気付いたときには、自己の尊厳が失われている、というしかけ。
セックスワークによって自己の尊厳が毀損された時、どうしたら回復するかというと「自己複製権」を自分の手に取り戻した、取り戻すぞ、という実感が必要になる。
あるいは同時に、その女性の「自己の尊厳」やら「自己複製権」の尊重、認定が外部から行われることも助けになる。自他ともに尊厳を回復してゆく、という作業が必要になるわけだ。
— 武庫川散歩 (@mukogawa_sanpo) October 15, 2024
ところが、その尊厳の毀損と尊厳の回復をチートする技があって、それが「ホス狂いの構造」である。
「自己複製権や自己の尊厳の行使」というのは、つまりは「この人の子を産みたい」という意思が根底にあるのだけれど、つまりは「推しの異性」に対して、「この人の子を産みたい」という自主的な意思を行使することを意味する。
— 武庫川散歩 (@mukogawa_sanpo) October 15, 2024
ホスト業界は、この部分をチートして、バグとして利用するので、ホス狂い
の女性は、「推しのホスト」に入れあげることで「自己の尊厳」を持つことができるようになっている。私的な関係ができあがるとセックスもするから「自己複製権」も自己の意思で行使しているような気持ちがするわけだ。
— 武庫川散歩 (@mukogawa_sanpo) October 15, 2024
ここでホス狂いによる自己回復が完成するんだけど、
この一連の構造はニセモノなので
— 武庫川散歩 (@mukogawa_sanpo) October 15, 2024
「金をつくるために売春してこい」と「ホストによる尊厳の回復」が繰り返し交互に行われることにで、セックス永久機関ができあがるのだ。
ホス狂いの女子は、「売春によるダメージ」と「ホストによる回復」の輪廻を生きることになる。
まあ、最終的にはバランスが崩れたり、年齢を重なることで「自己複製権の喪失」がどんどん進んでゆくので、永久にダメージと回復のサイクルを繰り返すことはできず、意外と早々に破綻する。
— 武庫川散歩 (@mukogawa_sanpo) October 15, 2024
最後は廃人ができあがる、というしくみ。搾取そのものですね。
そこでニセモノではなく、真の意味で回復するには、「夜職以外の世界の異性」に尊厳を回復してもらうしか、方法はない。
— 武庫川散歩 (@mukogawa_sanpo) October 15, 2024
つまり、ふつうの人と結婚して、ふつうの人と愛し愛されて、子どもを産む、というプロセスを踏むと、回復される率が高い。
それでもダメージは残っているけどね・・・。
以上ここまで。