10.魚捌きを始めたときの包丁を買う順番はこれだ!!
数ヶ月前から魚を捌くことにハマっています。
最初は三徳でやっていたのですが、ついに包丁を選びました。
うまく選べたので、思考の流れを振り返っておこうと思います。
選ぶのはコレ!
先に結論から言うと、
①包丁屋で、質が良い筋引きor牛刀(240mm)を買う
②安めのステンレスの小出刃(120~135mm)を適当に買う
が良いのではないかと思っています。
理由を説明していきます
包丁は「情報を見てもわからないもの」だということを理解しよう
包丁選びの難しさはなんといっても見てもわからないところ。
一生使えるもの、ということでかなり情報を集めました。
ブログや動画で情報収集
Amazonなどでレビュー確認
かっぱ橋という東京の道具街で実際に話を聞いてみた
かなーり見ましたが、ぶっちゃけわかりませんでした。
「プロのおすすめする包丁10選」とか。
いやいや、で、選び方は?
「始めたての人が買うならコレ!」ってのはあまりなかったんですね。
動画はその点まだ良いかも。「コレ良いですよ」だけ言ってくれるので。
ただ、動画は「初心者向け」というのはあまりない…
いくつか見ていただけたらわかるのですが、「求める価値がそれぞれで違うから意見が割れすぎる」ことでした。
まあ当然ですよね。複数を試すことができないし。
機能的な差は殆どないし。
まずは筋引き包丁がオススメ
ということで、個人的には包丁選びは「違いがわからないから、無理矢理、理論か感覚で決めてしまう」類のものだと思っています。
私の理論としてはこんな感じ
【出刃】
・ちゃんと切れる三徳ならば三枚おろしはできる
→出刃の優先度は低い
・まだあまり上手じゃない=上達してきたら良いものを買う
→今は一生モノを選べる力量でもないので、ステンレスの安めので良い
・そのうち買い替えたあとも差別化できる
→よくある150mmサイズの鋼ではなくステンレスの小出刃にすれば、買い替えた後も役割が残る
【筋引き包丁】
・刺し身を切る上で、ギコギコやらずに切るには長さが必要。
→今ある包丁ではできないから優先度は高い
・使うのはせいぜい週一か隔週
→役割が単一の柳刃包丁より複数ある筋引きか牛刀
・ちゃんと切れないと意味がない
→定期メンテや切れ味を加味して、包丁屋で切れ味をみながら購入
結果、15000円ぐらいのステンレスの筋引き包丁(240mm)と2500円ぐらいのステンレスの小出刃(135mm)を購入。
刺し身の断面でこんな味が変わるとは思っておらず、ものすごく満足しています。
まとめ
ということで、魚捌き始めたての人向けの包丁の選び方でした。
人それぞれだと思いますが、三徳包丁しか無い人は参考にしてみてください。
筋引き包丁で切った刺し身は本当に感動しました
捌かずにサクで生魚買う人も是非試して欲しい。
ちなみに、ステンレスか鋼かは自分の性格次第かと。
ブログや専門家は難しいこと言いますが、単純に油かけて乾かすメンテ時間と切れ味のトレードオフだと思います。
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