23才の春 摂食障害である事が判明した

23才の春、摂食障害であると診断されました。

時は遡る事半年程前
一年半ほどお付き合いをした彼氏とのお別れに心底悲しんでおりました。

…が、なんだかんだ案外ケロッとしており、むしろ悲しんでいる時に食欲がく、痩せていたことに寧ろ喜んでおりました。大体にはなるのですが、1カ月で確か2キロほど痩せたような気がします。

元々中学生の時に、デブだのブスだの全然知らない男の子に廊下ですれ違うたびに暴言を吐かれたり、クラスのヤンチャな子に提出物をもらいに行くと「なんだデブかよ」と聞こえるように言われてしまったりと、「私は細くないと好かれない。可愛くないとだめ」という思考を持つようになりました。(自分以外の方にそういう風には全く思わない。)

そのため、恋愛の失恋の悲しさよりも痩せたことの嬉しいという気持ちが勝り、「細ければ他の人にも好かれる」という思考のままダイエットを始めました。

自分の長所でも短所でもあるのですが、一度これをやろうとスイッチが入った時にかなりストイックになりすぎてしまう癖があります。ダイエット中のカロリー制限はもちろんPFCバランスは1g単位できっちり計り、運動も1日二万歩程あるき(正直これは仕事柄歩くのでなんとも言えないが)筋トレも朝と夜必ず行う生活をしていました。トータルでいくと3ヶ月で8キロ近く痩せたと思います。

※PFCバランスとはたんぱく質、脂質、糖質の体に大切な三代要素というような感じやな

来年学校に通うために学費を貯める為にガールズバーで働いていたのですが痩せれば痩せるほど可愛いと褒めてくださる方が増えて「やっぱ女の子は細くて可愛くなければいけない」という思考がより強くなっていきました。

ここまでだと、よろしくない自己の考え方を無くせばダイエット自体は順調じゃないですか…このままだと自分の理想の好きな自分になれると思うじゃないですか。しかし現実は悲しい事に全然甘くないんですよ…

つづく

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