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ABA(応用行動分析学)と具体的なメソッド
ABA(応用行動分析学)という言葉をご存じでしょうか。
以下、Google先生による概要です。
ABA(応用行動分析)とは、心理学の一分野で、行動の原理を利用して行動を分析し、その知見をもとに問題を解決する学問です。
何やら小難しい言葉が並んでよく分かんないですね笑
ABAって何?
ざっっくりと説明すると、「人間の行動の法則をもとに、良い行動は増やしていきましょう、悪い行動は減らしていきましょう」って取り組みのことです。
具体的な内容だったり方法に関しては他に詳しくまとめてあるサイトが腐るほどありますのでこの記事では書きません。ぜひggってみてください。
noteでの紹介記事です↓
我が子に当てはめて考えてみよう
問題行動を分析して、そもそもそれが起きないように働きかけたり、良い方向へ行くようにするのがABAの考え方な訳ですが、我が子の行動に関して当てはめてみます。
長男の問題行動
・台所のごみ箱に登り、調理を観察しているので危ない。(ごみ箱が潰れたり、火元に触れたりする危険性)
これへの対応として、環境調整をするって考えがあります。
①そもそもごみ箱があるから登るだからごみ箱を置かないようにする
②台所に物理的に入れないようにフェンスを置く
前者は、ごみ箱を撤去したところで他の代わる何かを持ってきて登るのであんまり意味が無さそうです。(最近はキリンのでっかいぬいぐるみを使って高いところのものを取ろうとしたりします笑)
フェンスも良い案ですが、もう4歳にもなるとフェンスを普通によじ登ります。昔は設置していましたが乗り越えて来るのが当たり前になって撤去してしまいました。
うーん難しい。笑
ABAって難しい
ゴミ箱に登るな!と何回怒ったところで彼は登り続ける訳です。でも環境を整えるのも難しい。
ABA的にはゴミ箱に登らないような方向へ働きかける行動を褒めて刺激してやれば良い訳ですが…
全然分からーん!!
はい、ABAって簡単じゃないよねって話です。
色んなサイトで具体例が紹介されたりはしてるけど、いざ我が子に当てはめて考えるとそう上手くはいかないことが多いです。
ただ、やや難解に感じられるかもしれませんが具体的な行動改善につながるため、取り組む価値はあります。
弱化を減らそう
意外と難しいABAの考え方ですが、すぐに取り入れられるものもあります。
行動のあとに嫌なことが起きる(罰を与えられる)→行動を起こさないようにする
この一連の流れを弱化と言いますが、発達支援や療育の現場では好ましくないものとされています。
これとは逆の褒めて伸ばす強化が推奨されているんですね。
弱化は効果が薄いことも多い、子供と親の両方にとってもストレスや負担が大きいです。
怒鳴ってばかりの教育はなるべく減らしていけると良いですね(>_<)
まとめ
まず、ABAって考え方があることを知るのは大切です。
それから、「なるべく褒めて行動を改善するように持って行く、叱って行動をやめさせることはなるべく減らしていく」の方針で育児をしていきたいですね!
ちなみに我が家の台所のゴミ箱問題は、「別に本人楽しそうだからええやん、怪我しないように親が注意しときましょう」に私の中では落ちきました。(妻には多分猛反対されると思うんですが笑)
皆さんも育児にぜひABAを取り入れていきましょう!
ではまた!
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