詩「だれだってまほうつかい」
ひとはだれだって
まほうをつかうことができる
たのしくさせるまほう
かなしくさせるまほう
うれしくさせるまほう
おこらせるまほう
すきにさせるまほう
いやにさせるまほう
よろこばせるまほう
あきれさせるまほう
おどろかせるまほう
こわがらせるまほう
どきどきさせるまほう
こまらせるまほう
リラックスさせるまほう
うらやましくさせるまほう
あんしんできるまほう
かんどうさせるまほう
いとしくおもわせるまほう
だれだってまほうをつかって
きもちをうごかすことができる
まほうでひとを
えがおにできるけど
きずつけることもある
まほうをつかうときには
あいてのことをかんがえて