見出し画像

デジカメで写す日常【FUJIFILM finepix A500】

ファインダー越しに見る日常は、どこか懐かしく、暖かい。

大学時代、FUJIFILMのミラーレスカメラに憧れていた私は、初ボーナスでカメラを買うことを心に決めていた。
しかし、目標とするカメラは想像を遥かに超える高級品。勇気を出しきれない私は、中古のデジタルカメラに恐る恐る手を伸ばした。
初心者がカメラの沼にハマっていく様子を、すこしだけ記録してみようと思う。

【FUJIFILM FinePix A500】

15年以上前に発売されたこのカメラは、私に真新しい景色を見せてくれた。
可愛らしい見た目、起動音、シャッターを切る感触。全ての虜になった私は、休日をこのカメラと共に過ごすようになった。

夏 13:26
秋 15:24

デジタルカメラならではの柔らかな質感がたまらない。スマホで撮影する写真との違いにトキメキがとまらなかった。

冬 6:32

日中はもちろん、朝方の空の色を写してもドラマチックな仕上がりになる。

冬 21:20

夜はフラッシュを焚いて撮影すると、まるでミュージックビデオのワンシーンのような、雰囲気あふれる一枚になった。

手に収まるサイズ感でありながら、富士フィルムらしい魅力的な色味をしっかりと兼ね備えたカメラ。
憧れた富士フィルムの世界が私の手の中にあった。

どっぷりとFUJIFILM FinePix の沼にハマった私はしばらく戻れそうにない。
せっかくなので、愛用のデジカメでの撮影記録を、noteに書き残して行こうと思う。
少しでもお付き合い頂けたら幸いだ。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集