選挙に行く

選挙に行くのは、私にとっては習慣である。

小さい頃は、家族で行って親が投票する様子を見ていた。それが当たり前だと思って育ってきたので、チャンスがあれば必ず行っている。

選挙に行く理由ははっきり言ってそのくらいしかない。

一般人が最も政治に参加しやすい場だから、その権利を無くさないように行きたいなとは思う。でも選挙に行かないと言う人を説得できる気はしない。

選挙に行くことで何か変わるかと言うと、そこまで大きな実感を持ったことはないし、めんどくさいと言われてしまえばそれまでである。私もめんどくさく無いといえば嘘になってしまうから。

でも、もっと投票に行く人が増えれば、政治家に「一般人」の存在感を示せると思う。

政治家がどんな仕事をしているのか、政治家になったことはないのでよくわからないけど、どうしてもその人の周りには政治家やそれに関する人ばかり集まると思う。これは仕方がない。大体の仕事はそうだと思う。

選挙は、多くの人に対し政治家がアピールする数少ない機会だとも思う。聞こえの良いことばかり言うかもしれないけれど、それは市民を見ている証拠でもある。

せっかく選挙のある世界に生まれたのだから、やはり投票しない手はない。

明日は東京都知事選挙。もちろん感染対策に気をつけた上で、投票に行くつもりだ。