
女性でいることは・・・内省してみた。(被害者意識から脱却して幸福感を得る)
「女性でいることは・・・」に続く言葉はなんですか?
・・・と、なんとなく自問自答した昨夜。
私が思いついた言葉は
・辛い
・しんどい
・めんどくさい
・大変
・気にすることが多すぎる・・・・
などネガティブワードがずらり!でした。
自分でもかなりびっくりして、これは内省案件だ!と急いでノートに書き始めました。
こんな感じで内省していきました。
自分自身に「そう感じるのはなんで?」と聞いていきます。
・・・だって子供いたら外に出られないから。
・・・だって生理あるから。
・・・だってお化粧しなくちゃ。
・・・だって演奏の仕事はだいたい夜だからさ、子供いたら無理でしょ。
・・・だって太ったらだめだし、似合う服がないし・・・。
とまぁ、色々出てきました。
ここで気になってくるのが「被害者意識」。
子供のせいで外出できない。とか
女だからお化粧させられてる。とか・・。
そこは本当に被害者なのか、やりたくてやってることなのか、はっきりさせていかなくちゃ。
生理は仕方ないにしても、お化粧や身だしなみはやりたくてやってるはず。
したくなければしなくても良いんだ、と言い聞かせてみます。
それでも「お化粧していたい」「髪の毛はいつも綺麗にしていたい」って出てきました。
それなら、そこは被害者意識から抜け出して、「やりたくてやっている」と言い聞かせていきます。
「子供がいたら演奏できない」についても内省してみました。
私は今、本当に演奏したいのか?と聞いてみます。
聞いてみると、「う〜ん、、そうでもないかも・・」と答えが出てきました。
うちは、お店を経営しながらミュージシャンを続けているので、夫がほぼ毎晩演奏しながらお店を切り盛りしています。(バイトを雇う経営状況ではないので、演奏と店員をワンオペでやってます・・笑。最初はそれが恥ずかしかったけど、今はユニークさに繋がっているな、と自信になっています。)
なので、私が演奏しようとすると、演奏しながらお店を切り盛りしなくてはならないわけで・・・。夫にできても、私には到底無理だなって感じてます。
もちろん、自分のお店以外で演奏する選択肢もありますが、そうすると夫が息子といなくちゃいけなくて、店を休みにしなくてはなりません。
それだと売上が減るから嫌なわけで・・・。
こんな感じで色々と言い訳はできますが、今の私の感情としては、「別に演奏したいとも思ってない」ということでした。
それは今現在は、心から湧き上がる、表現したくてたまらない音楽が特に感じられないからなのです。状況のせいではないのです。
「ミュージシャンなんだから、演奏もっとしなくちゃ」って焦ったら情熱が足りないことに罪悪感を感じることになる。
だから、そこも「今は演奏をそんなにしたくない」と自分に納得させました。
こうして、感じていることと事実と本当の気持ちを一致させていくと、現実と意識が一致するので、幸福感を感じられるようになるんですよね。
「やりたくてやってる」
「やりたくないからやってない」
と頭の中を整理していくことで、自分が今置かれている状況に納得できて、能動的になっていくな、と感じます。
そんなこんなな、内省案件のご紹介でした。