先天性エンパスと後天性エンパス
こんにちは、MUERAです。
今日は、エンパスについて少し新しい視点で考えてみたいと思います。
まず、初めて記事を読む方のために・・
エンパスとは、他者の感情やエネルギーを強く感じ取る能力を持つ人のことです。
例えば、こんな経験はありませんか?
人混みや会合にいくと、ぐったりと疲れてしまう
誰かが悲しんでいると、自分の中に心の痛みや悲しみが流れ込んでくる
周りの雰囲気に敏感で、空気を読みすぎてつらくなる
これらは、エンパスあるあるです。
エンパスの特徴を理解するために、たとえばこんな比喩が役立つかもしれません。
エンパスの心は、絵の具のパレットのようなもの。でも、色と色の仕切りが薄い膜でできているため、外側の色(他人の感情)が自分の色と簡単に混ざって、自分を見失いがち。
または、こんな風に考えてみることもできるかもしれません。
エンパスは、壁のない家に住んでいるようなもの。外の雨風(周りの感情やエネルギー)が全部自分の中に吹き込んでしまうので、自分の領域(家の中)を元の状態にリセット(お掃除)するのに、毎回時間がかかってしまう・・😭
そして、重要なのは、このエンパスの特徴が、実は生まれつきとは限らないかもしれないということ。
そう、エンパス体質には「先天的」なものと「後天的」なものがあるんです。
エンパス体質には2種類ある?
たとえば先天的エンパスは、生まれつき自他の境界線が曖昧な構造(エネルギー体主導)で、他人の感情を自分のことのように感じ取る能力を持っています。
一方、後天的エンパスは、成長過程で形成されます。
たとえば
「個」として尊重されず、親の所有物のように扱われた
親から過度に干渉やコントロールを受けた
親のストレスや感情のはけ口にされた
こんな環境で育つと、自分の領域を侵害されるのが当たり前になってしまい、エンパスのような生きづらさを抱えるようになっていきます。
後天的エンパスのアドバンテージ
実は、後天的エンパスの方が、生きづらさの改善がシンプルと言えます。
なぜなら、親子関係で身につけた人間関係のパターンを変えることで、健全な境界線を持てるようになる可能性が高いからです。
つまり、必要以上に傷つけられたり、自己犠牲をしたりするような状況に陥ることが減っていきます。
「生きるための型」を変える
鍵は、自分を守るために身につけた「生きるための型」を変えること。
これができれば、共依存的な関係ではなく、人と安心して健全な協力関係を築けるようになります。
そして、自分を大切にする生き方にシフトして、自己実現がスムーズな人生を送れるようになると考えられます。
あなたはどっち?
あなた自身のエンパス体質は、先天的それとも後天的?どちらだと感じますか?
もし後天的だとしたら、どんな経験がそれを形成したと思いますか?
よかったら、自分のエンパス体質のルーツを探ってみましょう。
より自由で幸せな人生への第一歩になるかもしれません。
MUERA
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