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伊勢神宮の神秘:エンパスが感じる日本の聖地の力

こんにちは、MUERAです。

今回は、最近経験した伊勢への旅と、そこで感じた日本人と神社の深い結びつきについて、少しシェアしますね。

まず、「エンパス」という言葉をご存知ですか?

エンパスとは、他者の感情や環境のエネルギーを敏感に感じ取る能力を持つ人のこと。

多くのエンパスは、自然豊かで静かな場所を好む傾向があります。
そして、お気に入りの場所の一つになりうるのが、神社のような場所ではないかと思います。

伊勢神宮:125の社から成る広大な聖地

この9月に、家族の事情で2度目の伊勢訪問をしました。

せっかくの機会なので、伊勢神宮にお参りに行ったのですが、そこで神宮について少しびっくりする事実を知りました。

伊勢神宮とは、実は125ある社の総称で、その総面積は世田谷区ほどの大きさになるそうです。

恥ずかしい話ですが、私は今まで、外宮と内宮だけが伊勢神宮だと思っていたので、まずはこの事実に驚きました^^;

通常、参拝者は外宮、そして5km離れた内宮をお参りし、それぞれのお宮の周辺のいくつかのお社を回るのが一般的のようです。

でも今回は伊勢神宮を参拝するのが3回目ということもあり、直感に従って最も遠い別宮まで足を伸ばしてみました。

別宮で感じた神秘的なエネルギー

内宮から30km以上も離れた場所にあるその別宮は、車で1時間ほどかかる場所にありました。

到着して鳥居をくぐった瞬間、ただならぬ雰囲気に包まれ、わけもなく涙がこぼれました。

静寂に包まれたその神域では、体験したことのない清浄な空気が保たれていました。

人が訪れることが難しい場所にあるからこそ、この特別な雰囲気が守られているのだと強く感じて、わざわざ来てみて本当に良かったと感じました。

ちなみに伊勢神宮に訪れる人の数は、毎年700万人から1400万人(年によって異なるそうです)、つまり365日欠かすことなく2万人から4万人の人が毎日神宮を訪れている、ということですね。

それに対して別宮まで足を伸ばす方はそう多くはないと思います。
私が今回訪れたのは夕方の時間でしたが、私以外に境内で見かけたのはほんの4、5人でした。

日本人と神社の不思議な結びつき

みなさんは海外で「日本人の宗教は何?」と聞かれて困った経験はありませんか?
私もいつも「神道と仏教かな...?」などと曖昧に答えていました。

そう答えながらも、神道についても仏教についても何も知らない私は「実際は日本人の多くは無宗教なのかも?」と内心考えていました。

最近知ったのですが、お正月に初詣に出かける日本人の数は、8000万人から1億人を超えるとも言われているそうです。

これは、日本人の心の中に、神社参拝が意外にも深く根付いていることを示していると思います。

エンパスと神社の親和性

感受性の豊かなエンパスにとって、神社は特別な場所かもしれません。

多くのエンパスが、自然が多く心が静かになれる神社を好む理由として、次のようなことが考えられます

  1. 結界の存在:たいていの神社には結界が張られており、人が出入りしても外部のノイズが少ないクリアな状態が保たれています。

  2. 自然との調和:多くの神社は豊かな自然に囲まれており、エンパスが好む環境です。

  3. 静寂な雰囲気:参拝者も自然とマナーを守って振る舞うため、日常の騒がしさから逃れられます。

  4. エネルギーの浄化:神社特有の清浄なエネルギーが、エンパスの敏感な感覚を癒してくれます。

これからの探求

今回の伊勢神宮訪問を通じて、日本人の心の深いところにある「神社との切っても切れない結びつき」について、興味が湧きました。

次回は「神道」と「古神道」についても少し掘り下げてみたいと思います。

日本の伝統的な精神性と日本人には多いと言われるエンパスの感受性が、どのように関連しているのか?
それを探ることで、私たち日本人の心の奥底に眠る大事な何かが見えてくるかもしれません。

皆さんも、機会があれば近くの神社を訪れてみてはいかがでしょうか?

(日本全国にある神社の数はなんと8万を超えるそうです。コンビニの数が5万なので、普段意識しないけれども、それだけ当たり前に神社が日本人の生活の中に存在している、ということですね)

エンパスの方は、そこで感じる静寂なエネルギーをぜひゆっくりと味わってみてくださいね。

眠っていた日本人としてのアイデンティティを思い出すなど、新しい自分との出会いがあるかもしれません。

MUERA


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