久しぶりに全体通してよかったと思える本に出会いました。
はじめてです。
本を読み終わってすぐに紙とペンを持ったの。
それぐらい忘れたくない言葉がたくさんある本でした。
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がんばらなくていい!
子どもを伸ばせる親のちょっとした習慣
著者 : 若松亜紀
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親が子どもにしてあげるべきことって
● そばにいる
● 見守る
● 話しを聞く
● 子どもを認める
この4つなのではないかと始まる本です。
実際に自分が子どもだったときに親にどうして欲しかったでしょうか?
ただ側にいて、見ていてほしかった。
話を聞いてほしかった。
自分をわかってほしかった。
のではないでしょうか。
あの頃の自分を大切にするように、子どものことを大切にできればいいのではないでしょうか。
でも、実際にやってみようとしても、
「いつだって側にいるじゃない」
「うんざりするほどママ!ママ!って聞いてるわ」
と、なることもありますよね。
どうやったら、子どもの望むかたちで側にいて、話しを聞いて、認めてあげることができるのか。
著者の若松亜紀さんと一緒に成長していく本になっています。
若松さん自身も2児の母なので、例え話しや日常のあるあるが共感できてクスッと笑えます。
8割くらいは若松さんのクスッと笑える話しをまぜながら説明してくれるので、とても読みやすいですし楽しく進むことができました。
また、共感できる話しが多いので本の内容もスムーズに中に入ってきます。
そして、こんなに読みやすくスムーズに中に入ってくるのに情報量はとても多いです。
親である自分の余裕の作り方や、行き詰まったときの答えの見つけ方、成功に気づける褒め方など……今から実践したいことばかりでした。
楽しく読み進めていたのに、最後はグッと泣かせにくるのもズルいです。
何度も読み返したいと思える本でした。
子ども2人を育てている今に出会えて良かったと思える本でした。