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イヤイヤ期 お風呂イヤ!の我が家の解決法
イヤイヤ期真っ盛りの育児って大変ですよね。
何が大変って子どものイヤの意味を見つけ出さなきゃいけないところが大変。
なんにも喋れなかった我が子が、少しずつ言葉を覚えて、スキやキライがわかるようになったことは素晴らしいことです。
親のわたしもずっと待ってました。
良かれと思い、子どものためと毎日いろんなことをするけれど、本当に子どもにとって良いことなんだろうか?子どもは嬉しいのだろうか?
って悩みながら日々育児をしていました。
子どもの気持ちがわかればな。
イヤや嬉しいが早く言えるようになったらいいのにって願っていたんです。
で、やってきました。
我が子が「いや!」と言える日が。
待ち望んでた日ですが想像と違ったのは「いや!」しか言えないこと。
何が いや なのかはわからないんです。
伝えれる言葉が「いや」しかないので。
何が いや なのかを全部こっちが想像したり、確認したりしていかないといけないなんて知らなかった。
この、何がいやなのかを探るのかとんでもなく大変だったんです。
最近みつけれたイヤの原因は 「お風呂イヤ!」
夫と2人で手当たり次第さがしました。
「服を脱ぐのが怖いのか?」
「おもちゃと離れたくないのか?」
「どこか痛いところがあるのか?」
「頭洗うのがイヤで入りたくないのか?」
なんなんだ?
湯船に入りさえすれば楽しく遊んで今度は出たくないって言うのになんでそんなに抵抗するんだ?
と、去年の秋から約1年ほど試行錯誤してました。
おもちゃを増やせば気が紛れるのでは?
と、お風呂用のおもちゃも買いましたし、夫はお風呂で遊べるようにと子どもと工作しておもちゃを作り「お風呂で遊ぼうね」と楽しみにできるように配慮したりもしてました。
頭を洗うのが怖いならシャンプーハットはどうか?と、用意をしたり。
冬で乾燥しだした肌が痛くないようにと、病院でクリームを調合してもらったりもしてました。
しかし結果は惨敗。
もうだめだ。。。。
もう泣いても無理矢理連れていくしかないのかもしれない。
と、諦めかけたとき夫がひらめきました。
「もしかして寒いんじゃないかな?」
冬の脱衣室は寒いので暖房つけたり工夫はしてたのですが、子どもにとってまだ足りないんじゃないか?となり、
暖房の強さをあげ暖かくなってから服を脱ぎ、お風呂の床はお湯で温めて入るようにしたら、驚くほど素直に入ってくれるようになりました。
永遠に続く追いかけっこも、心がえぐられるような泣き声もなくなり、「お風呂だよー」の声かけだけで入れるようになったんです。
もうどれだけ嬉しくて、助かったか。
こういう子どものイヤに一個一個向き合っていかなきゃいけない。
しかも1日に何十個と出てくるイヤを1つ解決するのに1年かかることもある。
これがイヤイヤ期の本当の大変さなのだと親になってはじめて理解できました。
そして、大変なんだけどイヤの原因が見つかって解決できたときの喜びはとんでもなく嬉しいものなんだということも知りました。
まだ親になって2年これからも様々な試練があると思いますが、家族一丸となって解決していけたらなと思う出来事でした。