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新庄監督の北海道日本ハムファイターズには心に響く「ドラマ」がある

#エスコンフィールド行ってみた
#スキしてみて
#野球が好き

新庄監督の北海道日本ハムファイターズには心に響く「ドラマ」がある。
クライマックスシリーズファーストステージ。
エスコンフィールドでの日本ハムの戦いは、
ファンの心に残る、まさに「ドラマティック」と言える戦いだった。

初戦を落とし、迎えた第二戦。
負けたら敗北の9回に、万波選手の同点ホームラン。
そして、延長10回、劇的なサヨナラの勝利でスタジアム全体が大歓声と幸福に包まれた。

そして、決着の第三戦。
2点を先制される苦しい展開だったが、清宮選手の同点タイムリー、
クローザー田中正義投手の回をまたいでの力投。そして、逆転。

9回のマウンドは、400ホールドの宮西投手が登板した。
この采配に、新庄監督の優しさを感じたのは、私だけではないだろうと思う。
400ホールドという重みのある投球で見事に勝利を引き寄せ、ファーストステージ突破を決めた。

その瞬間、涙を流しているファンがいた。
そして、ヒーローインタビューで、

「みんなで掴み取ったクライマックスシリーズファイナルステージの進出です。」

との問いに、清宮選手も涙を流していた。
そして、

「あの、この大好きなファンの皆さんとチームのみんなとまだ野球が出来ると思うと幸せだと思います。」

と涙をこらえながら語る姿があった。

選手に感動があるから、ファンにも感動があるのだと思う。

この感動的な瞬間が生まれる背景には、選手一人が全力を尽くし、
新庄監督が、選手の才能を引き出している姿があった。

選手を思う、監督のもとでの、ひたむきな努力がファンの心に伝わり、
共に感動を分かち合う「ドラマティックな野球」。
新庄監督の北海道日本ハムファイターズには心に響く「ドラマ」を感じる。

日本一にはなれなかったが、勝つ喜びを知った、日本ハムファイターズ。
来年は、さらに強いチームになると思う。

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