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科学的とはどういう意味か

お疲れ様!

森博嗣さんの著作「科学的とはどういう意味か」について!
またひろしです、ひろしです、ひろしです…(笑)

突然ですが、むちはお化けを信じますか?
信じているとすれば、それはちょっと科学的な考えが足りていないかもしれません…!
と言いつつ、私も結構信じてるけど(笑)

1お化けがいないことが証明できない理由


お化けがいるという事はまぁ正直ありえない。お化けがいることを、科学的に説明するってかなり難しいよね。見たって言ってる人がいるから、は科学的な理由にならない。

でも、お化けとか、スピリチュアル系の存在とかで、それがいないことを説明するのが難しいんだよね。
例えば、「お化けが自分の家の庭にいます」と言う人がいるしよう。
庭を10メートル掘ってみて、「ほらお化けがいないじゃないか!」と伝えても、「いやいやもっと奥底にいるかもしれないじゃないですか」と言い返してくる…こんなやりとりが続くと、永遠にお化けがいないことが証明できない。
そこに、お金や労力を注ぎ込む人もなかなかいないしね。そんなわけで、私たちはお化けとかスピリチュアルな存在を意外と信じてしまうんだよね。

2文系だからといって、科学的に考えることをあきらめない


「文系だから、数学とか、化学とかほんと無理!そういう話ムリムリ!」みたいな人ってかなりいるよね。
でも、苦手だからといって、科学的な視点で考えないのは思考放棄。科学的な思考とか数学的な思考の大切さを森さんは本書を通じて訴えているよ。
文系の科目って、「知識を覚えること=勉強」みたいなイメージがあると思う。でも、理系科目は、方法とか法則を学んでいく。後者の方が大事じゃない?と森さんはいう。
私は、一応文系大学だったけど、昔から頭は理系だと思っている。言いたい事はよくわかるなぁー受験算数で頭鍛えられたのは、今につながってると感じてる。
苦手だからと言って、理数系の思考放棄してしまうと、周りからの情報を鵜呑みにするばかりになるから要注意です!

3実感がないもの、実体がないものは信じてしまう


私たちは、安全な家電に囲まれながら生活している。安全な洋服を着ている。安全な食品を食べている。
もし安全でないことが起きたら、それを提供した企業を責める。
自分が今使っている家電の構造がどうなっているかとか、服がどうできているのかとか、食べている食材がどのように作られているのかなんて何にも知らずに生活している。そのものの実態を知らないんだよね。
だから、言葉だけで説明されて、なんとなくわかったような気になってしまう。これは危険だよね。
ただただ消費する側、受け入れる側ではなくて、科学的な視点を持ちたいなって改めて思ったわ。

「科学的なんて冷酷で、人の心のわかってない…」みたいな風潮はあるけど、それって思考放棄なんだよね。私たちは明らかに、科学の上で生活をしている。それに、科学というのは、慎重なものだよと森さんは言う。このご時世、そんなに怪しい科学は広まらないよね。スタップ細胞だってばれたし…(なつかしい)
科学的な視点を持って、思考放棄せず考えていきましょう〜  まる

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