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「拘束」の苦悩
見ましたか?このニュース。
産婦人科の医者がお酒飲んでベロベロの状態で
分娩に立ち会いましたよ
ってやつ。
医クラ界隈でも、かなり話題になってましたね👀
この医者の失態はもちろん許されません
でも医者ならだれしも、
少しは同情するところがあるのではないでしょうか?
そう、それは「拘束」のことです!
この病院は、どうやらその人1人しか医者がいない病院らしいです。
つまりなにか緊急事態があったときは、
その医者がいつでも対応できるように
いつでも準備おかなくてはならないってことです😱
これが相当きつい…!
医者の多くが(そしてぼくも)、この「拘束」に思うところがあるでしょう!
拘束の日は行動が制限される
基本的に、総合病院なら
各科で1人ずつ毎日拘束の人がいます。
当番制で、何日かに1回、拘束の日がやってきます。
ちなみにぼくは絶賛、2日に1回拘束です😊
拘束の日は、行動が制限されます😭
呼ばれたらすぐに対応しなければならず、
病院に20分以内に行ける場所にいなければなりません。
そして
すぐに電話に出られる状態でいなければいけません。
もちろん
お酒は飲めません。
これだけでかなりのことができなくなります😭
この時期、休みの日に拘束になると
次のことはできなくなります。
海水浴いったり、BBQしたり、花火を見にいったり、みんなでお酒飲んだり、、、
ぼくの夏の思い出があああぁぁぁ😱😱😱
まあそもそもできるのかと言われるとアレですけど笑
それよりもイヤなこと
「不安定性、曖昧さは脳の機能を低下させる」
“BRAIN DRIVEN”の一節です。
“いつ呼ばれるのかわからない”
拘束はまさに「不安定性、曖昧さ」の典型なんです!
ここでぼくがいちばんイヤなのは、
やりたいことに集中して取り組めないこと!
たとえば今ぼくは循環器内科ローテ中で
その勉強をしていますが、
机に向かって集中しているつもりでも、どこか頭の隅で
(いつか呼ばれるかもしれない…)
と思って
スマホが鳴っていないか気になってしまったりします。
集中力がとぎれてしまいます。
ほかにもたとえば
映画を観るにしても
感情移入するのは難しくなります。
これは実はかなりのストレスなんですよね😭
でも拘束自体を無くすわけにはいきません
拘束の不利を無くす方法
まあ1つは「慣れ」ですよね。
先輩方に聞くと、そう答えていただくことが多いです。
でもぼくはまだ全然慣れません😭
そこでぼくが思う良い方法というのが、これ。
自分の熱中できることに取り組むこと!!
スマホが鳴ることを気にしていても、いなくても、
呼ばれるときは呼ばれるんです!笑
けどどうしても気になってしまう…
でも、夢中になっていることがあれば、そんなことはなくなります!
「夢中」って最強だと思うんです😍
それがクリエイティブならなおよし!
でも別にそうじゃなくてもいい。
あなたが他のことをすべて忘れて、夢中で取り組んでしまうことってなんですか?
スマホゲーム?
美味しいものを食べること?
服屋で服を買い漁ること?
ぼくが夢中になることと言えば、、、
「筋トレ💪」
と
「サウナ🧖♂️」(スマホから離れるからほんまは良くないけど笑)
「医学の勉強」もそうならサイコーだったんですけどねぇ笑
あ、あとこういう
「文章を書くこと」
にも夢中になれます!📝
みなさんも意識的に「夢中」になって拘束を乗り切りましょう!
このnoteでは初期研修医のぼくが仕事で感じた医療のこと、生活のこと、医療情報、研修医お役立ち情報などを発信していきます。
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さあ今日は拘束日。
noteの書き終わったことやし、
今からバキバキに脚の筋トレしてからサウナ行きますかぁ!!🤩