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大切な本㊽「フードラッピング +50のおいしいレシピ」

お菓子作りにハマってました

10代から20代にかけて、狂ったように(笑)お菓子作りにはまっていた時期があった。実家のキッチンには5段のオーブンレンジがあって、料理は苦手だった母親も普段からケーキやマドレーヌ、クッキーなど焼いてくれたのは良い思い出。母が焼いてくれるシナモンたっぷりの素朴なりんごケーキは今でも大好物。

雑誌「non-no」のモデル・はなちゃんのアメリカンスイーツのレシピをひとつひとつ真似たり、図書館のレシピを片っ端から借りて家でも簡単に作れるものをピックアップしては自分で書き写し、完成後の写真も撮ってファイルにまとめてたっけ。
色んな種類に挑戦するのも楽しかったけれど、オートミールチョコチップクッキーや胡桃入りのスコーン、ごまときな粉のパウンドケーキなど超お気に入りのレシピもたくさんあって、何度作ったかわからないくらい焼きまくった。半ば押し付けだったのに、お世辞でも美味しいと食べてくれた家族やお友達のみんな、本当にありがとう。

福田里香さんのレシピはラッピング術も素敵で、今でも大事に手元にある一冊。若い時はお金もなくってとにかく安く材料を揃えてたくさん作りたいばかりだったけれど、「からだにやさしいおいしいおやつ」のコンセプトに出会ってからは素材にもこだわるように。

といっても最近はめっきりご無沙汰…あの頃の創作意欲よ、戻ってきて。


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