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ハンディー扇風機に要注意です!気温35℃以上で使うと熱中症を加速してしたり、爆発して火傷する危険すらあります。

こんにちは、なかなかwifi環境を整える時間が無くて、もどかしいDJムッチーです。
(wifi環境故障のため、記事のデザインがいつもと異なります、ご容赦ください🙇)

最近、良く見かけるようになったハンディーの扇風機ですが、実は似たようなものは僕が子供の頃からありました。筒状の本体にペラペラの羽が付いてて、単2電池を本体に入れてスイッチを入れると羽が回って風が送られてくるという、オモチャに近い商品でした。強い風は来ないし電池の寿命は短いしで、扇子の方がましと言うことで人気は出なかったですね。
(そういえば、昔のおじさん、おばさんは扇子を持ってお出かけしてましたね・・暑い中で扇子であおぐと余計に汗かいたりしてました・・・笑)
最近のハンディー扇風機は,本当にお洒落なデザインでカラフル。風力もパワフルで充電電池の持ちもいいですよね。
ところがです、そんないいとこずくめに見えるハンディー扇風機も、使い方と選び方に注意が必要なようです。

気温35℃以上で使うと逆効果

パソコン周辺機器メーカーのエレコムさんによると、気温35℃以上の猛暑の中で使うと、熱中症などの発症を早めてしまうそうなんです。
人間の体は気温が高いと汗をかいて、汗が蒸発することで体を冷やそうとします。ところが気温35℃以上でハンディー扇風機を使うと、汗の蒸発を促進して、体の熱を奪う前に汗が乾いてしまいます。そうなると、まるでサウナで温風を浴びているのと同じ状態になって、熱中症などの発症を助長してしまうそうなんです。 



以前CMの撮影で砂漠の国を訪れた時のこと、気温50℃近い砂漠を車で移動するのですが、日本の習慣で窓を開けようとしますが、現地のドライバーは絶対に窓を開けてくれません。
理由を聞くと、熱風で汗がすぐに乾いて熱中症になってしまうからとのことでした・・・・当時は、熱射病という名前でしたが(笑)
(その時の車は、現地のコーディネータのものだったのですが、エアコンの効きが悪くて大層暑い思いをしました・・・)
気温35℃以上でハンディー扇風機を使うということは、砂漠を車の窓を開けて走るのと同じということなんですね。

遊園地の順番待ちなどで炎天下でハンディー扇風機を使う時は、濡れたタオルやハンカチで、首筋などを湿らせながた使うのがいいようですね。
なにより、天気予報で最高気温が35℃を超えると警報が出た時は、外出は控えることが重要ですね。  

濡れタオルやハンカチと組み合わせれば効果絶大

ハンディー扇風機のバッテリーが爆発

リチウムイオン電池の爆発や火災という事件が、直近5年で1,663件発生しています。
顔の近くで使用するハンディー扇風機は特に危険で、官民あげて注意を促しています。
爆発の原因は、落とした際の強い衝撃で内部がショートしたり、過充電で電池が劣化してショートを起すというものです。
手に持って使うハンディー扇風機は、誤って落とす場合が多いので特に注意が必要です、
安価な輸入品は、粗悪なバッテリーを使用した不良品が多いのが実情で、販売業者の連絡先が記載がなかったり、記載があっても問い合わせてもつながらない場合があります。
ハンディー扇風機に限らず、リチウムイオン電池を使った製品を購入の際には、安全基準をクリアしている「PSEマーク」がついているかどうかをご確認してください。
また、メーカー純正品を選ぶのも購入の重要な判断基準です。

携帯電話が世の中に出た頃、アジアの国を旅すると、様々な弱小メーカーから独特の機能を持つ携帯電話が売られていました。電気髭剃り機能付きの携帯電話を見つけたときは、大笑いしました。それらメーカーは、サードパーティーから部品を調達してアッセンブリするだけなので、品質は劣悪で寿命が短いだけではなくて 
火災などの事故が起こっていました。
同じことが、ハンディ扇風機にも言えると思います。
危険な思いをするくらいなら、少々高くてもしっかりしたメーカーの製品を選ばないといけませんね・・・・

それでは、今日はこの辺で失礼します。
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第三回トークイベントは、土曜のお昼に開催しようかと
考えています・・・詳しい日程が決まりましたら発表しますね  

じゃあまたこの次
DJムッチーでした。

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