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『映画感想文』”SHE SAID"その名を暴け

こんばんは。今日の映画を観てますか?
今日ネットサーフィンをしていたら、
某有名お笑い芸人の方が性被害で騒がれているのを目にしていた時
この作品が目に止まりました。
想像以上に傑作だったのでレポートしたいと思います!

公開】 2023年(アメリカ映画)    
監督】 マリア・シュラーダー
キャストキャリー・マリガンゾーイ・カザンパトリシア・クラークソンアンドレ・ブラウアーアシュレイ・ジャッド(本人)
【作品概要】 
ニューヨーク・タイムズの記者ジョディ・カンター。彼女はハリウッドの大物プロデューサーであるハーヴェイ・ワインスタインの悪事を暴くべく奮闘する。

あらすじ

ニューヨーク・タイムズ紙の記者ミーガン・トゥーイーとジョディ・カンターは、大物映画プロデューサーのワインスタインが数十年にわたって続けてきた性的暴行について取材を始めるが、ワインスタインがこれまで何度も記事をもみ消してきたことを知る。被害女性の多くは示談に応じており、証言すれば訴えられるという恐怖や当時のトラウマによって声を上げられずにいた。問題の本質が業界の隠蔽体質にあると気づいた記者たちは、取材対象から拒否され、ワインスタイン側からの妨害を受けながらも、真実を追い求めて奔走する。

感想・評価

性被害に遭った女性達のために取材に奮闘し、真実を追い求めていく
実力社会派映画『SHE SAID その名を暴け』
この事件をきっかけに#Me TooやTime's Up運動がムーブメントとなり
アメリカだけでなく、世界中に影響を与えた。
ニューヨーク・タイムズ社の女性記者の奮闘ぶりには心を打たれました。
作品に出てくる被害者女性たちの取材に応じるシーンは
映画にも関わらず耳を塞いだり、目を背けたくなりました。

まとめ

今話題になってる某有名お笑い芸人を一方的に批判するつもりは
ないのですが、実際に被害に遭った女性たちのことを想像するといたたまれない気持ちでいっぱいになります。
がしかし、日本では男性が「性被害を受けた」と訴えられた時点で、冤罪だとしても疑いの目が晴れず、映画『それでもボクはやってない』の主人公のような最悪な結末を迎えてしまうケースもあります。
僕はこの作品を通して、今後ニュースで放送される性被害問題に対して
「最初はフラットな目線を持って」この意識を持って性被害に関する
ニュースに目を通そうと思う。

おわりに
今回はご愛読いただきありがとうございました。
これからも映画に関する記事を書いていきたいと思います!


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