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お金について考える⑤【貯金のタイミング】
みなさん、こんばんは!
前回は、理想の貯金について考えてきましたが、貯金するタイミングについて考えてみたいと思います。
皆さんは、貯金ってどのタイミングでするのが一番理想的かはご存知ですか?
① お給料が入ったらすぐに貯金する
② 月末に残ったお金を貯金する
答えは簡単ですね。
前回の記事でも述べましたが、収入の一割貯金が理想ですという話をしました。そこからも分かるとおり、収入が入ったらすぐに貯金することが理想的です。
「貯金したいけど給料日前になるとお金がもうないぞ!」
「貯金するつもりだったけど急な出費があって今月貯金できない。。」
などという人がいますが、これは残ったお金で貯金をしようとしているからです。
これでは収入の一割も貯金ができません。
そのようなことを防ぐために、お金は入ったらすぐに貯めることが重要になってくるのです。これが貯金を続けるコツです。
また、給与口座から自分で引き出して、違う口座に振り込むといった作業も、手間だったり、移し忘れてしまったりということが人によってはありますので、自動で貯金できる仕組みづくりも大切です。
そのため、貯金は給与天引きか自動積立にして事前に行うようにします。
もしみなさんが会社員で、所属する企業が財形貯蓄を扱っていたら利用することをお勧めします。
財形貯蓄とは、企業が金融機関と提携して給料やボーナスから天引きで貯蓄できるようにしている社員のための優遇制度です。
一方で、会社に財形貯蓄等の天引き貯金がない、そもそも自営業やフリーランスである場合などは、銀行の自動積立定期を使いましょう。
自動積立定期とは、給料の振込口座から決まった日に、決まった額を定期預金に振り替えて積み立ててくれる制度です。
この場合、自動積立の振替日を給料日と同じ日か直後に設定すれば、残高不足により貯金できないということを避けることができます。
また、定期預金は特に利率が良いというわけではありませんが、口座を分けることで使っていいお金と貯めておくお金をはっきり区別できるところに意味があります。
このように、収入が入るとすぐに貯金できる仕組み作りができれば、みなさんもお金をコントロールできるようになります。
ということで、今回は貯金をするのは貯金が入ったらすぐに行う、自動で貯金できる仕組みづくりについて考えました。
それではみなさん、
コツコツお金と向き合って、お金をコントロールできるようになりましょう!
ではまたお会いしましょう。