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お金について考える【iDeCoをはじめるためのステップ1<加入資格がある!?>】

みなさん、こんばんは!

うさみです。

前回はiDeCoのメリット・デメリット等の概要をまとめてみましたが、その中でiDeCoを始めるための4ステップをご紹介しました。


<ステップ1>加入資格があるかを確認

<ステップ2>掛金額を決める

<ステップ3>購入する商品を決める

<ステップ4>購入先の金融機関を決める

今回は、そのはじめの一歩、加入資格について考えていきます。

◆iDeCoに加入資格があるの?

iDeCoへの加入については、職業等によって加入できるか否が変わってきます。

インターネットで検索されると、例えば、証券会社のホームページでは「加入資格確認チャート」のような形で、みなさんが加入できるかどうかを簡単に確認できるようになっています。

具体的に見ていきますと、国民年金の被保険者区分や勤務先の企業年金の違いによって加入資格が変わってきます。

ここでは、国民年金の被保険者区分で分けた加入資格をみていきましょう。

① 自営業の方【第1号被保険者】
・満20歳以上60歳未満の方
・国民年金保険料を納付している方
 ※障害基礎年金受給者を除き、免除や猶予を受けている方は加入できません。
・農業者年金基金に加入していない方

② 民間企業の会社員の方【第2号被保険者】
・60歳未満の方
・企業年金制度のない方
・iDeCoに加入することを規約で認めている企業型確定拠出年金の加入者の方。
・確定給付企業年金・厚生年金基金に加入している方。

③ 公務員の方【第2号被保険者】
・60歳未満

④ 専業主婦・主夫等の方【第3号被保険者】
・20歳以上60歳未満の方

ちょっと②が複雑かなーという感じですが、以上のような区分で分類することができます。

ぜひ、ご自身がどこに当てはまるか確認してみましょう!

iDeCoについては、2002年からはじまっている制度で、2017年1月からは公務員や企業年金に加入している会社員、専業主婦・主夫等も加入できるようになった経緯があります。

より多くの個人の資産形成に役立てて欲しいという観点から加入範囲が拡大されています。

前回も説明したとおりメリットのある制度なので、ぜひ活用してみませんか?


最後までご覧いただきありがとうございます。

コツコツは勝つコツです。iDeCoを活用して継続して資産形成にチャレンジしてみましょう!

ではまた。

うさみ



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