\選択的夫婦別姓はいつ、、/Diversity Journey航海記【アクションチャレンジ24】
みなさん、こんばんは!
うさみです。
NPO法人コモンビートの多様性や違いについて考えるプログラム「Diversity Journey」。先日発表したアクション宣言「生涯吸収・生涯発信」を実践していきます。
ちなみに、毎週日曜日に記事を発信しています。今回は、選択的夫婦別姓制度についてのお話です。よかったら最後までご覧ください。
▶VOGUE CHANGE
Facebookを眺めていたら、たまたま目に入ったこちらの記事。「VOGUE 」ってファッション誌のサイトかなと思って調べてみると、案の定。世界で最も影響力のある女性ファッション誌『VOGUE』の日本版『VOGUE JAPAN』が、次の3つのテーマを軸に社会問題の啓発や国内外の最新事情の発信を目的にしたプロジェクトのようです。
「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」事務局長の井田奈穂さんのインタビューが掲載されています。なんとなく知っていた選択的夫婦別姓について、改めて知ることができました。
▶初めて知ったこと
皆さんはご存じでしょうか。話題に上っては消え、上っては消えを繰り返してきた選択的夫婦別姓制度ですが、世界中で夫婦同姓を法律で強制している国は日本だけということを。国連から数度の勧告を受けているにもかかわらずです。さらに、日本の夫婦同姓は、女性差別撤廃条約にも国際人権規約にも抵触しているとのこと。
恥ずかしい話、私自身初めて知ったことでしたが、記事の中でもあるとおり、「多様性」を叫んでおきながら、一方では選択的夫婦別姓を認めない。言行一致しない政治には疑問符しか浮かびません。
また、「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」に賛同するメンバーの方々が実際に受けられた扱いの数々には残念な気持ちと言いますか、無念でしかありません。
▶同姓であたりまえという感覚
反対派の皆さんは、なぜ現行制度の変更を良しとしないのでしょうか。明治以降続いている夫婦同姓が特にその人自身に支障をきたしていないからでしょうか。それとも、夫婦同姓が日本にとってのあたりまえになってしまっているからでしょうか。
しかし、現に支障をきたしている人がたくさんおられます。そして、国連からも選択的夫婦別姓についての勧告を受け続けている現状があります。
いまこそ、困っている人たちの現状を自分事としてとらえるときではないでしょうか。移り行く時代の中、あたりまえをそのままにするのではなく、変えるべきものは変えていくのが今を生きる私たちの責任ではないでしょうか。
記事の中では、投票や陳情といった具体的なアクションが挙げられています。どうせ変わらない、ではなく、一人一人の行動で変えられるものもあると信じてアクションしてみてはいかがでしょうか。
ぜひ自分事にして「考える」ということに思いを馳せてみませんか?そして、自身にできうる一歩を踏み出してみませんか?
たとえハチドリの一滴でも、積み重ねることで変化があることを信じて。
最後までお読みいただきありがとうございます!
うさみ
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