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お金について考える【iDeCoを始めるためのステップ4<どこで購入するの!?>】

 みなさん、こんばんは!

 うさみです。

  西日本では特別警報が出ているようですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

 さて、ここ数日、iDeCoについて書いており、次の記事でiDeCoのメリット・デメリット等の概要をまとめ、iDeCoを始めるための4ステップをご紹介しました。

▼以前のnoteはこちら▼

 記事の中で説明している、iDeCoを始めるための4ステップはこちらになります。今回はいよいよ最後のステップ4です!

<ステップ1>加入資格があるかを確認

<ステップ2>掛金額を決める

<ステップ3>購入する商品を決める

<ステップ4>購入先の金融機関を決める

 ちなみに、ステップ1・2・3については、こちらもご覧ください。

 それでは、iDeCoの購入先について考えていきましょう!

◆複数の金融機関で購入できるの?

 前回までの記事の中で、こんな商品を買いたいなあと思ったみなさん。次はいよいよ購入する金融機関を決めるだけです。とはいえ、現在、様々な金融機関がiDeCoを取り扱っていて、どこを選べばいいのか迷ってしまうと思います。

 しかし、数多の取り扱い金融機関から選択できるのは1社のみです。

 つまり、「国内債券は○○証券で、海外株式は△△銀行で~」等と購入先を分散することはできません。

 ※ただし、所定の手続きを行い変更手続きを行うことが可能です。

 商品の内容や各金融機関のサービス内容をよく確認して、自身にあった金融機関を選択するようにしましょう。

 なお、iDeCo公式サイトから購入先の一覧を確認することができます。

◆金融機関を選ぶ時のポイントは?

 では、実際に金融機関を選ぶ時に考えておきたいポイントを見てみましょう。そのポイントとは、ズバリ「手数料」と「商品の豊富さ」です。

① 手数料
 iDeCoでの資産運用では手数料が発生します。まず、加入時にiDeCoの実施主体である国民年金基金連合会へ支払う手数料があり、そのほか、毎月の支払い時に国民年金基金連合会・信託銀行・運営管理機関へ支払う手数料があります。

<加入時>
・加入・移管時手数料:2,829円【国民年金基金連合会へ】
 加入時の初回掛金か移管時の資産からそれぞれ差し引かれる手数料です。
<毎月>
・加入者手数料:105円【国民年金基金連合会へ】
・事務委託先金融機関手数料:66円【信託銀行へ】
・運営管理機関手数料:0~500円【購入先金融機関へ】

 ここで注目したいのが、運営管理機関手数料です。金融機関によっては0円としているところがあるので、少しでも手数料のかからないところを選びましょう。

 たかが、数百円と侮ることなかれ、これが例えば30年支払い続けることとなると恐ろしいですね。。

② 商品の豊富さ
 手数料の安さもさることながら、そこだけにとらわれず、購入したい金融機関がどんな商品を扱っているかを事前に確認することを忘れてはいけません。

 必ず、口座を開設する前に、どんな商品ラインナップなのかを確認するようにしましょう。

 

 さて、今回の記事では、iDeCoを購入する金融機関の選び方を考えてみました。手数料や商品ラインナップから自分に合った1社を見つけてみましょう!

 最後までご覧いただきありがとうございます。

 コツコツは勝つコツです。iDeCoを活用して継続して資産形成にチャレンジしてみましょう!

 ではまた。


うさみ

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