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葛飾納涼花火大会 東京で唯一 風景の国宝"葛飾柴又"

昨日が葛飾納涼花火大会だったとテレビから聞こえてきて、約5年前の記憶がパーッと蘇りました。当時、東京で大学生をしていた私は、翌日締切のレポートを控えながらも楽しんできました。

最寄駅は、柴又駅。柴又といえば、寅さんですね!
降りたら帝釈天参道をぞろぞろと歩きます。400年近い歴史のある帝釈天に続く道です。それにしても、こんなに人が多いなんて…。明らかに密ですが、コロナ前だからマスクをしている人もいないです。

なんと、葛飾柴又は都内で唯一、風景の国宝に指定されています。国の重要文化的景観。

文化的景観とは、「地域における人々の生活又は生業及び当該地域の風土により形成された景観地で我が国民の生活又は生業の理解のため欠くことができないもの」。一覧には金沢や、京都の岡崎などが入っていて非常に興味深かったです。これは……制覇してみたいかも。ワクワク

東京で唯一ここ柴又が指定されているというのがすごいと思いました。

今年の花火大会も、Xで検索すると同じような人沢山の光景が見受けられました。最近本当に暑いですが、この当時はそこまで暑くなかったような気がします。年々気温が上がっていて、これから当たり前のように40℃を超える日も近いような……恐ろしいです。最近の暑さは本当に危険だと思います。

見えてまいりました、柴又帝釈天。

お参りをして、会場に向かいます。
会場についてから人の多さにたまげます。そりゃ、駅も大変なことになるわな。

浴衣着て行きました

今回、葛飾の花火について調べていたら、2023年がコロナにより実に4年ぶりの開催だったようですね。しばらく中止が続いていたのか…ようやく日常が戻ってきて嬉しいです。といいますが、またコロナ流行っているみたいですね。一度かかったけどもうかかりたくない…。

花火の写真が少ないのは、iPhoneでうまく撮れなかったからです…。今見ると何故そんなに画質悪いの?と思う動画ばかり。画質の悪い動画には、カラフル爆弾みたいな豪華な花火がうつっていました。今年も同じ花火が上がったみたいで感動。おそらく定番のようです。
この2枚は、愛用していたオリンパスでいい感じに撮れたもの。
それに、人が多すぎて席取りに大苦戦したのです。よく分からない植え込みの裏の、ちょっとした斜面に辛うじて座れたため、見るのに必死でした。斜面、腹筋みたいな体勢つらすぎました…。

花火の最後に、ありがとうの意味を込めてお客さんみんなでスマホのライトを付けるひと幕が。アナウンスがあったように記憶しています。これがすごくすごく綺麗で、感動してしまいました。ライブにはよくある演出ですが、それ以外で初めて経験しました。

花火が終わったらまたぞろぞろと帰って行きます。これがしんどいのよね。途中、チョコバナナと焼きそばを買いました。

お祭りの鉄板すぎる
お祭りの焼きそばが
いっちゃん美味い

柴又駅、この日初めて降りたのですが、駅前に寅さんがいました。"旅に出る寅さんを見送る妹のさくら像"もあって、さくらさんの方を振り返ったシーンがモチーフなのだとか。すみませんストーリーよく分かっておりません…。

ちょっと振り向きざまで
かっこいい

案の定、帰りは人混みでした…。暑くて遠いのによく浴衣で行ったな私。そして家に帰ってから4000字のレポートを仕上げてました。鬼の体力、本当に羨ましい。(先日ユニバから帰って即寝落ちしました)

当時の恋人が撮影した半目の私も
ちょっと振り向きざま

当時から少し大人になった今、この地域を改めて開拓すべく歩いてみたくなりました。
私の地元は東京の西部なので、東部に位置するいわゆる"下町エリア"は私にとって、あまり足を踏み入れたことのないエリアなのです。
東京メトロの広告の中で、石原さとみさんが"Find my Tokyo" 新しい東京を発見する!をテーマにお出かけや体験をしていて、私はあれが可愛くて好きなのですが(就活中はメトロに乗るとよく流れていて眼福でした。)、
東京にもまだ知らない魅力がたくさんあるよね〜!と、私もいま胸を躍らせています。

ではでは^^


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