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【登山】生駒山登頂を目指して① 生駒新地 知らずに遊郭歩いてた

生駒駅に着きました。
実は本日、急遽思い立って生駒山に登ってきたのです。
生駒山とは、大阪と奈良の県境に位置する標高642mの山です。

土曜の夜に朝4時まで夜ふかしして予定を考えたけれど結局、朝やっていたテレビを観て決めました。出かける準備しているときに、テレビでちょうど生駒山登山をしていたのです。

つばめという文字がチラッと目に入った瞬間、つばめが頭上を通り抜けました。それも、たくさん。

巣の数は一個や二個じゃない。ここのお店全体でつばめを受け入れている雰囲気が素敵でした。可愛いのは可愛いけど、きっと糞とかもすごいだろうなあ。

当初は石切駅から登るコースを考えていて、石切の商店街でお昼を食べるつもりだったけど、より初心者コースがいい!🔰と思い、生駒駅から登るコースに変更。
可愛らしいケーブルカーに乗る選択肢は無しです。だって登山だもの。

最初はこんな道。ジリジリ照りつけるアスファルトと、颯爽と走り抜ける自動車を横目に。

可愛らしいケーブルカーに遭遇。ちょっと期待していたら普通に出会えました。

ケーブルが丸出しで勢いよく動いていて、踏まないかちょっと怖い。

踏切を渡ると急斜面の住宅街へ。

かわいいマンホール!と思ったら、IKOMA CITYだって。

長い坂をのぼりつづける。振り返るとすでに景色良いような。ここでもうしんどいわけです、ここで良くない???なんて一瞬よぎりました。一瞬、ですよ。

なんの施設なんだろうと、地図を見てもわからない建物があったりしてちょっと怖かったりした。
人が住んでる生活感はみえるけど、とことん人を見かけない。
と思っていたら、人の声が。あれ、もしかしてここが正規ルート??

事前にネットで見ていた「石段ばかりで初心者向けです〜♪」がようやくわかりました。

でも、でもね、永遠に続く石段。本当にしんどかった。すれ違う人に、私を見て軽装だねと言われた気がした。笑

ようやく石段のてっぺんへ。お店がでてきました。
このとき、全然気づきもしなかったのだけど。
家に帰って、生駒山について色々と調べていたら、私の好きなジョーブログの動画が出てきて…なんとまさにこの辺りが「生駒新地」と呼ばれる遊郭らしい。衰退していっているものの、現役のお店もあるそうで。

そして、この石段の途中の遊郭旅館の建物を活かした「ナイヤビンギ」というお店でジョーくんが美味しそうなランチ食べてました。たぶん私がゼーゼー言いながら上ってたあたり。
この雰囲気の中で、遊郭を歩いてたとは誰も思わないって…。
知ってたらもう少し深掘りして色々散策したなあ。事前に情報もっと入手せい。

この写真の「古賀」「やまと」もそうらしい。

宝山寺駅に着きました。ケーブルカーには乗らないけど、様子だけ。ひと駅分歩いてきた達成感。ケーブルカーだよ?斜面だからひと駅でも凄いのよ。

すでにこのくらいの高さ

夏って感じの風景です。坂と自転車と緑って、ジブリじゃーん!

ところで、宝山寺駅というけれど、宝山寺はどこなんだ??
石段の先に、、ありました。

なんと神秘的な…!ちなみに、写真では伝わらないけど、これまでの道のりとは空気が変わります。
日陰っていうのもあるけれど、涼しい風が真正面から吹き抜けるのです。歓迎されている気がして嬉しい。

宝山寺はこの先ですが、また次回じっくり書きます。
いやあ、こんなに苦労して登ってきた宝山寺、本当にご利益ありそうです。昔の男性たちは尚更に信心深くよく参拝に訪れたのだろうな…。

となると、生駒山登山の記事は3編に分けて書くことになりそう。
ではまた^^

「イコマ(女町エレジー)」このバージョン好きです、ぜひ。

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