9月チバラキ旅 #5 全国に伝わるダイダラボウ伝説 奈良の大仏超えの巨人
茨城の2日目は、海の方面へとドライブ。
珍しく私のリクエストで立ち寄ったのは、今回の目的地の途中にあった気になるスポット「ダイダラボウ像」。ジブリで見たことのあるデイダラボッチの巨人伝説。その大きな像が茨城にあるなんて。
この柱は、意図的に崩れているように造られたものでしょう。これは、、?かわいい。
足跡池がありました。ダイダラボウのあしあと。
ちょっと足跡デカすぎない?笑
「常陸国風土記」に記述があるんですね。
そしてその奥で、ダイダラボウとご対面。えーーっ、デカい!
中に入ると公民館みたいになっていて、少しだけ展示と資料が見られました。大自然の恵みをありがたく思うと同時に、やはりそれを不思議に思う人がいて、彼らがつくりあげた伝説なんですね。
現代のようにSNSが発達していたわけでもないのに、全国で同じような巨人伝説があるのだから面白い。
上の展望台は、スズメバチの巣があったらしく見られませんでした。階段は封鎖されていました。このせいか、Googleマップでみると「閉鎖」となってます。
本当は、体内にはいって手のひらから景色を見られたらしいので残念。珍百景みたいなおもしろスポットですね。
公園の中は、縄文時代の住居や暮らしを再現した展示がありました。ハチ公とその飼い主みたいな銅像も。
ダイダラボウの話。山を動かしたり、指で川を作って千波湖になったり、竹かごから落ちた土が山になったり。この辺りの地形はみんなダイダラボウ伝説に深く関わっていることがよくわかりました。興味深いし面白い。
伝説とはいえ、半分本当のことのように読んでいる自分がいました。だって、その頃はちょっと背が高いだけで巨人のように扱われただろうし。
この後はいよいよ海の上の神社に到着です🌊⛩️つづく^^