4時間で確定申告を終わらせよう！

いよいよこの季節がやってまいりました……確定申告です！
ここで帰ってくる還付金で春の明暗が決まると言っても過言ではありません！
私は限界営業職なので、下手すれば還付金で2ヶ月分の食費がまかなえたりする場合があるのです……。

と、いうことで今日の記事は2020年度の確定申告の模様をばご紹介できたらと思います。

前提として……

実は、数年前から「マネーフォワード」を使っています。というのも、ほとんどの出納がクレジットカードとキャッシュレスで終わって、月に数件しか現金のやり取りが行われないためです。
いらん金を使ってないかのチェックが全てひとつのアプリで完結するので、基本的にはマネーフォワードに全てのお金の出入りが集中するようになっています。
私は、怠け者ですが守銭奴なので（矛盾）割と毎日マネフォワを見てはお金の出入りをチェックしていました。というよりは、会社の朝礼があまりに退屈なので内職で家計簿を見ていたとも………笑。
ですので、飲み会の立替払いや人へのツケなどを含めたお金の管理は大体マネフォワに綺麗に記録している状況でした。

2020/1/1〜12/31

基本的に毎月のお金の流れについて、給料日前日には最小限度のカテゴリでマネフォワ内仕訳を行うようにしていました。備考欄に同席した人の名前や贈答品を差し上げたお相手、お店の名前などもメモメモ……。
10月くらいからマネフォワが確定申告アプリと連携して、確定申告経費に落としたい出入金をマークできるようになったので、整理の折には度々使っておりました。
出納管理はそんなこんなでまあまあできていた状態。

2021/3/21 AM6:00

起きました。えらいですね〜。例年なら確定申告締め切りをスッカリすぎている時期ですが、お上の慈悲で本年度も4/15まで。ありがたや〜。
とりあえず確定申告のために取ってあった最重要書類……

・支払い調書（売り上げ・事業所得に入力します）
・源泉徴収票（本業だけではしんどいのでアルバイトをしています。給与所得です。）
・生命保険料控除証明書（家族や自分のためにある程度生命保険を用意しています。税制上有利になりますね！）
・寄附金の控え（時勢に反して、なんとふるさと納税を使わず特定のNPO団体に寄付しています！偉いですね。）
・社会保険料控除の分かるもの（めっっちゃ取られているので取り返すしかない）

などと、直接控除に使える書類を準備したらとりあえず国税庁のサイトに行って言われるがままに「経費がゼロ円」な場合の確定申告書を打ってみましょう。還付はありましたか？私は5,000円追納しろと言われました。悔しいですね。こんな思いをしないためにも確定申告をしなければいけないという気持ちを新たに持ちました。南無南無。

2021/3/21 AM7:00

システムにお世話になっているからと月額を払い込んでいるマネーフォワード確定申告様ですが、ぶっちゃけ申告の時にしかソフトを触らないので使い方がよくわかりません。とりあえず、クレジットカードベースの支出や自分がMFに入れた経費は反映されてるっぽかったので、給与明細に書かれている未反映の経費を入力してみました。なんと5月分の給与明細はありません！困りました。
上司にお願いしないと………

2021/3/21 AM9:00

日頃の努力もあって、内訳の入力が終わってしまいました。昨年度と比べて収入もグッと落ちているので、住民税非課税世帯です。
これから4/15までにやらねばいけない課題も固まりました。

①マイナンバーカードを役所に取りに行く（マイナンバーカードがないとe-taxが使えないことが分かりました。早急に取りに行かねば……。）

②5月分の給与明細をゲットする（入力ができません。すぐにゲットします。）

③青色申告の申請を行う（控除がないと本当にしんどい。2021年度こそは青色にならねば……！）

正直数週がかりを覚悟していた確定申告だったのですが、ひいきにしているアプリに年間を通して粘着していたお陰であっという間に終わってしまいました。
あとは数点修正を行ったら帳尻を合わせて提出するのみです。
まさか確定申告が4時間でほぼ終わり、あとの時間は昼寝をして、むしろ罪悪感のある休日になるとは思っていなかったので驚きました。
なにごとも積み重ねなんですね〜……。

本年は昨年よりも収入が回復する見通しなので、また丁寧に準備して行けたらいいなと思います。