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電車の窓から撮る夕陽

満員電車に揺られ、窓の外を見ていた。

たまたま見えた夕陽があまりに美しく、息を呑む。

窮屈な姿勢で一瞬躊躇ったものの、スマホで写真を撮る。

どうせ綺麗には撮れない。

景色を撮りたいのではない。

今でもまだ、きちんと、夕陽を見て心動かされている。

そんな自分がいたことの証として、どうしても撮りたかったのです。


まつりぺきん 自由律俳句 詩

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