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#11 淡路島の野菜って全部一緒だと思ってました。
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みなさんこんにちは!!
立命館大学食マネジメント学部の作野充です!
今回も開いてくださった方ありがとうございます😊
私は現在”FoodFul“として「偏食をなくす」を掲げ今までになかった食育を促す事業を進めています。
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私は今まで
淡路の玉ねぎは
全部一緒だと思っていました。
今回、感染者対策をした上で淡路島に訪問させて頂きました。
今回お世話になったのは
「淡路島国生み堆肥協会の宮本さん」
(写真左の方)
この方は野菜をできるだけ本来ある自然の力で育つような手助け「堆肥」を作る役割を担い、10組ほどの農家さんと協力し、
生で食べられる野菜
をモットーに野菜を販売しています。
-淡路牛-
(但馬牛の中でも条件を満たしたもの。神戸牛は実はほとんど淡路牛が買い取られてつけられる名前。)
ここの堆肥は
淡路牛などの牛たちから出る糞とバクテリアを融合し、独自の土を何度も発酵させ作り上げたものです。
そして無農薬で人口肥料を使わない育て方をし、
その土を使うことで
「硝酸イオン」といったエグミ要素(農薬や人口肥料に含まれる)を取り除き、甘みを多く含ませることができるのです。
さらにその野菜を牛がまた食べることで循環した環境を作り出すことができるそうです。
そんな堆肥の説明を前置きに、
このニラの写真を見てください。
少し影が入って見にくいですが、
左がその堆肥を使って作ったニラ
右がタネが跳び、他の土で育ったニラ
なのですが、見た目じゃわからないですよね。
ただ生で食べてみると....
左の方が味がはっきりしており、「ニラ!」ってすぐわかるくらいでした!
本当に美味しく頂きました!
まじで驚き😳
その一方で、右のニラを食べたら....
「んー、うん、別にニラっぽさもそんなないし」のレベルで、かなりの差を感じました。
これは生産量がめちゃめちゃ多い玉ねぎも一緒ですが、
こうやって
やっぱ食べてみないとわからない物が多く存在します。
見た目と値段だけで購入するのと
農家さんから味を教えてもらって食べる野菜では、明らかに違います。
それを実際に感じることができました。
この出来事から、あくまでも個人的な意見として、
野菜を販売するにあたって、
もしかしたら多くが「大量に作って儲けるためだけ」の農家さんでいる可能性があるなと感じました。
本当にこだわって「他とここが違うから美味しいんだ!」と強い気持ちがある農家さんは、スーパーで並べるだけではなくて、自分でお客さんに食べさせることをしていると思います。
見た目だけで判断するものでもないということを改めて学ぶことができました。
良い野菜は
生で食べれて、すぐにダメになる。
土からこだわった宮本さんのとこの農家さんたちの知恵と努力を皆さんも是非知って頂きたいと思います。
本当にうまいです。おいしいです。
よく大阪のマルシェに出現します。
淡路島や大阪のマルシェで是非ここの野菜を見つけてみてください。
ということで、今回はここまでにしましょう!
記事を読んでくれた方
ありがとうございます😊
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