ちゃんとしなきゃを卒業した日
息子の健診が終わった。
13時半予約。
帰宅は、16時。
長かった。
健診や、そこで感じたことも多かった。
そして、健診前の、友人の突然の訪問とエール。
帰宅途中のママ友と遭遇とバカ話。
夫からのお疲れさん。
恩師とのやり取りとグッズ購入。
インスタからのあたたかいコメント。
頭と心が大渋滞。
書きたいこと、心が動きまくりの一日だ。
そんな今日を、たった一つ、つづるとしたら何だろう?
ちゃんとしなきゃをやめたこと。
健診前は、一人でゆっくり時間を過ごすべき。
だって、落ち着かないからね。
健診中は、きちんとさせるべき。
だって、もう3歳半だからね。
健診で、違う支援を提案をされたことを隠すべき。
だって、恥ずかしいからね。
帰宅後は、すぐに晩御飯や家事をすべき。
だって、もう夕方だからね。
頑張るのは当然で、人間ってことは忘れるべき。
だって、お母さんなんだからね。
そんな自分の枠を取っ払った日。
いいやんか、頑張ったやんか。
それで十分やんか。
ずっと、自分に許せなかったこと。
健診前に、友人とコーヒーを飲んで話して笑った。
それが楽しかったから。
健診中、私は何度も質問を聞き直し、多動だった。
息子と共に。
それが私たちだったから。
健診後、ママ友に、言葉の支援がいるそうだと話した。
聞いてほしかったから。
帰宅後、まずビールを飲んだ。
飲みたかったから。
帰宅後、自分のご褒美にお金を使った。
だって、欲しかったから。
私はお母さん。
その前に、一人の人間で、したいことや感じることはたくさんあるってことを今日知った。
ちゃんとしなきゃは大事だよ。
でも、それより大事なことを見つけたよ。
どう思った?
どうだった?
どうしたい?
ちゃんとしなきゃを卒業した日。
息子が教えてくれたこと。
息子にしか、教われなかったこと。
ありがとう、たいちゃん!