太陽と共に。
一度自分に甘えると、とんでもなく可愛いもんですよ 自分って。 憎たらしいくらいに 赤ちゃんみたいに
赤ちゃんてね、自分で初めて描いた絵とか、初めて行く場所、初めて感動したこと、その儚くて、嬉しくて、時間と一緒にどっかに忘れちゃう記憶みたいなもので、記憶ってのは厄介でね、なあんか、実態があるかのように勘違いしてしまうし、その勘違いに気づく頃には、記憶じゃなくて、穴ぼこみたいなのよ
必死よ! 苦痛に必死! 無能に苦悩! 転んでも転んでも、手足が生えちゃってるし、重力があるから、引っ張られるんだよ! 引っ張られるんだよ! どうしようもない過去に! 過去ってたった1秒前! たった1秒前が積み重なって、うるせえんだよ! うるせえからうるせえって言うの! 言ったからね!
言ったからね! 伝えたからね! でいいの! 自分の吐く息が 自分の心臓から脈打って染み込んでる言葉が、転んださきから、飛び出してんだよ! うるせえけど、蝉よりも心地よい夏の花火でいいだろう
かなりかかったよ 結局一年くらいまともに言葉を紡がずに、言葉にならない言葉を絵として描いてきたけれども、私は欲張りだから、絵だって小説だってやりてえのよ! 太陽に負けてらんねえのよ! 地球温暖化なんてクソ喰らえだぜ!
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