与論島へ上陸しました~島分(とうぶん)補給2023年1月(2/4)~
島内を歩く1日目
1/4はこちら。
下準備はほとんどしなかったので、島の規模感がよくわからないまま上陸しました。
とりあえず、Google_mapを使って、徒歩での移動時間を確認です。
大まかではあるけど、予定している2日間(0.5日+1.0日+0.5日)で、島の外周はほぼ歩けそうな感じと判断しました。
初日は午後から歩くってことで、夕陽が見られそうなルートを選ぶことにしました。
とりあえずの目的地を宇勝(ウァーチ)海岸として、そこから反時計回りに夕陽が見える場所を目指すことに。
舵引き丘(ハジピキパンタ)
宿のある中心地は海岸沿いにあるため、一旦高いところを目指しました。
舵引き丘(ハジピキパンタ)がその場所で、島の西側などの眺望が良い場所でした。
舵引き丘(ハジピキパンタ)はまさにそうだけど、島内に掲げられた地名を見ながら、沖縄の言葉、文化圏なのだなって思いましたね。
沖縄の国頭村が見える島であり、与論島の北にある沖永良部島よりも、沖縄本島が近い島です。
サトウキビ畑
舵引き丘から宇勝海岸までは、歩いて40分程度で到着でした。途中、島民の方との挨拶したり、話をしたり。
サトウキビ畑で、手刈りで収穫作業をしている畑が結構ありました。機械で収穫するのが普通だと思っていたので、入り口を刈っている程度かなとも思ったけど、わたしには畑のかなりの部分を手刈りしているよう見えました。
”全部を手刈りするんですか”って聞いてみたけれど、”機械で刈るよ”との回答。
手刈りをして、機械で刈りやすくしているのだろうけど、結局謎は解けずです。
宇勝海岸
宇勝海岸の手前にお店があったけど、オフシーズンのためか閉店していました。店のオーナーらしき人が出てきて、”ごめんね、休みで”なんて言ってくれたんですけど、なんか、店の前を通ったことが申し訳ないくらい、腰の低さで言っていただいて。
凧あげをしている子どもたちを見たり、サトウキビ畑で作業するひとを見たり。
すれ違うひとと挨拶していろいろ聞いたり。
気が付けば宇勝海岸でした。
意外と早く着いたな。
海岸線を歩く
宇勝海岸は綺麗な海岸でした。
…と着いた時は思ったのですが、翌日に見た海の方が綺麗だったためか、印象が薄れてしまいました。
1日目は曇っていたからかな。
海は青空との相性がいいですね。
宇勝海岸からはなるべく海が見えるように、遠回りになってもいいからと思って歩きました。
と思ったのに、結局あまり海が見えないままに、市街地へ着いてしまった印象です。
市街地近くにあるウドノスビーチ(ウドゥヌスー)から見た海は、夕陽の時間に近づいてきたのと、少し雲が晴れてきたためか、宇勝海岸よりもきれいに感じました。
#KEEP YORON の箱を見つけて、しばし海岸清掃の時間。
ちょっと歩いただけなのに、ペットボトルだけでも拾えてしまう現実。
ちょっと寂しい気持ちに。
オフシーズンだから、海岸にもひとがあまりいない状況。
開いている観光客向けのお店は少なくて、ちょっと寂しい感じです。
日没までの時間が思ったよりあったので、更に西を、夕陽を目指して歩くことにします。
夕陽はちゃんと見られるかなぁ、なんて考えながら。
ヨロンマラソンのスタート、ゴールになっているミコノス通りを通り、茶花港へ。
あれ、この港にもコンテナが積んであるんだなって思いながら、通ってたのですが、与論港と茶花港を波の状況により使い分けていると言うこと。
これは帰ってきてから気付いたことなんですけどね。
与論島の西端付近は、与論空港の滑走路の端部付近。
そして滑走路を端部を越えると与論空港やヨロン駅から与論港へ。
結果、ビドウ遊歩道で夕陽を見ました。
水平線に沈む夕陽を眺める時間。
南の島とはいえ、夕陽の時間帯は風が冷たい。
でも、夕陽が見えなくなるまで見てました。
そこから急いで宿に戻ります。
夜道はやっぱり怖いから。
スーパーに寄って、地元っぽい総菜や果物などを探して、与論島の黒糖焼酎でひとり呑みする夜。
宿1階のカフェ(夜は営業していない)を自由に利用できるのがありがたかったです。
ひとり貸し切りのカフェで呑むお酒。
カフェにある与論島に関する本を読みながら。
とてもいい時間を過ごせました。
1日目はこのあたりで。
では。